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2016.03.06
カテゴリ：私のお仕事
私は発症してから常に死を意識してるんですよね。
その意識に波はありますけど。 今回の検診では波が高かったですね。 その時最初に思ったことは、保育園の2才（だったか１才だったか、女の子ですよ）のSちゃんに会えなくなるのは辛いなあってこと。 先日、私が建物の周囲の道路を掃除してたら、ちょうどSちゃんのクラスの子たちが園庭に出てた。 Sちゃんは私を見つけて、笑顔で一直線にヨチヨチ走ってきた。 それを見て他の子達もやってきた。 口々に“何してるの？”とか言いながら。 園庭と道路は鉄柵で仕切られてる。 その柵の間に顔をピッタリくっつけて私を見てるSちゃんの口に、私はマスクをした顔でチューをしましたよ。 あんまり子供たちにかまってると、担任がヤキモチ妬くから早々に離れましたけど。 Sちゃんは私が何かしら触れると安心するみたいで。 Sちゃんとは最近ちょっとしか会えない、私が早く帰るから。 だからSちゃんは私を見つけると、まるで恋人でも見るような目をするんですよね。 そして私が座ってる膝に顔をくっつけてうつ伏せ体勢になったりするです、かわいい。 私も廊下を通るとき、いつもこっそり部屋の中にいるSちゃんを見るんです。 背はあんまり伸びないのに体重がまた増えたみたいで、抱っこするとフワフワで、手の指の付け根にエクボができてるんですよ。 不思議だけどチョー大きな愛で繋がってる感じで幸せ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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