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カテゴリ:私のお仕事
何日も会えなかったSちゃん、廊下の窓からそっと覗いて、今日は来てる、来てない、と勝手に一喜一憂してた。
3月に入って、どういうわけか子供たちが少ない。 と言う事は親に何かしらの事情がある、ということでしょうか、全然わかりませんけど。 2日後は卒園式。 でもまた翌日からは小学校入学まで卒園児は保育園に留まる。 卒園式で泣いた職員も、翌日には同じ子達と顔を合わせる、という恥ずかしい事態になるわけです。 それは仕方ないですよ、瞬間瞬間の感情に任せるわけですから・・・ そんなこんな、いろんな事情があります。 今日はSちゃんのクラスに行くことになったので、やった~!と思ったものの、そのクラスの大きい子達が4月から移動する上級のクラスに、何ヶ月か前から慣らし保育みたいな感じで行き来してたから、私はその慣らし保育の監視の役目を仰せつかった。 上級クラスは2.3才違うだけでも遊び道具には随分な違いがあります。 人数も多いし、部屋も大きい。 私が伴ったのは二人の子だけだったが、同じ遊びを落ち着いてやることなんかない、珍しい玩具があることに目を輝かせて、あれこれ変えて遊び回るのに、こっちは必死になってついて行かなくちゃならない。 やっと時間が来て、また元のクラスに戻ることになりました。 そして私が担当するいつもの1才児クラスに、SちゃんとK君と合同になるために行くことになりましたが、そこでやっとSちゃんを心置きなく抱きしめることができました。 もちろん他の子達も同じように見てますよ・・・ 保育園はその日その日に子供たちの人数によって職員を配置する、とか、瞬間的に判断しなければならないことが日常的に起きるわけですよ。 子供が思いがけない怪我をしたとか熱が出たとか、いろんな事態が起こる・・・ 私は改めて思いますね、職員は毎日気を張り詰めて子供たちを見守ってる、と。 職員の一人一人を細かく見ると、そりゃあ欠点はあります。 しかし、皆さん頑張ってますよ。 もちろん私も気を張り詰めてるつもりです。 しかし、私は可愛い!という気持ちがメインですからね、本職員の大変さには到底及びません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.15 20:11:18
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