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カテゴリ:私のお仕事
保育園の0才児クラスのある女の子、担任が少しでも離れると甲高い声でビービー泣く子がいるが、お姉ちゃんも同じ保育園にいて、神経質と言うか悲しい表情をしたところがそっくり。
これは家庭の環境がそうさせるのか家系なのか、と疑問に思ってた。 お母さんはごく普通の人で暗い感じはしないから、なんでだろうと思ってた。 そして、ニコニコして這い這いで私に寄ってくるけど、あんまり他の子みたいには泣いたりしない男の子がいる。 一緒に延長保育の面倒を見てるベテラン女性がこの子には少し障害がある、ということを聞いたそうだ。 そう言えばそんな気も少しはしてたが、まさか病院で検査を受けてそんなにはっきりとわかるような障害があったなんては思いませんでした。 今はそんなこともあんまり目立たないけど、少しずつ他の子と成長の度合いが違ってくるんでしょうね。 そういう、何かしら障害があると思われる子は1クラスに一人は必ずいます。 今はその子達を精一杯可愛がって楽しく過ごさせられればいい・・・・ しかし、子供時代が終わったとき、彼らがどれほどのつらさを味わうのか・・・ 彼らが最小限の悲しみで済むほどの環境と言うものが、果たして我が国では整っているだろうか・・・ あるテレビ番組を見た時、こんなにも教育体制、環境整備が遅れてるの?まさかここまでとは思ってなかった、と愕然としたことがありました。 ある面では支援体制が細やかになったなあと思うところもある。 しかし、まだまだ充実してるとは言いがたい。 どんな障害を持って生まれてこようとも・・・ある意味、すべての人間は不完全で、何かしら大小があるものの、障害を持ってると言えると思うわけですが、どんな人にも平等に支援体制を整える・・・それが基本的に政治家が考えるべきことじゃないかなあと思います。 最近ニュースをにぎわしてる政治家達の、いろんな私利私欲、強欲さを知るにつけ、なんて情けない国なんだろう、成長できない国なんだろう、とがっくりです。 金、金、と言うならせめて環境整備にだけでもその金を使って下さいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.20 22:45:15
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