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カテゴリ:映画
この映画、以前ちょっとした情報は得てた、ゲイカップルの・・・と。
それ以上のことは知らなかったから、果たして面白く観れるのかどうか・・・面白くなかったら即消してジムに行こうと思ってた。 しかし、面白かったんですよ。 大体、見ようと思う映画が私の好みに合うかどうかは最初の何分かで決まります。 映像が明るくもなく暗くもなく、外国で貧しく生きる青年たちの姿をリアルに、周囲の風景も自然に描いてたと思います。 しょっぱなから男同士がベッドで戯れるシーンが出たのには見入ってしまいました。 男同士だからといって情熱で愛し合う行動に違いはないなあ・・・と。 男同士の・・・聞いたり読んだりしたことはあったけど、いかんせん遠い世界の話。 あちらのこととなると、夜な夜な相手を探してベッドイン、とかあんまり綺麗なイメージはなかった。 この映画はそんな私の思い描いてたイメージを払拭してくれましたね。 なんのてらいもなく、ごく普通に描かれた二人がお互いに愛してるのにどこかかみ合わない、心のすれ違いをあたたかく描いた、というか切なく描かれたお話でした。 男優達がこれみよがしの演技をするでもなく、見てるこちらはゲイだの男女だのの関係を超えた哀しい、青春の一時期を切り取った、というような切ない映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.26 20:57:39
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