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カテゴリ:映画
新たに依頼された編み物、見たこともないような、1本の毛糸からボアボアとファーのように出た糸、おまけに黒ときてる・・・
セーターか何かの部分編みで22目で編むんだけど、ボアボアだからぶっとくて、編み針は12ミリ。 ちょっと編み間違えたら芯が見えないから全部解いて最初からやり直し。 それを5.6回も繰り返しただろうか。 緊張も加わって右腕が痛くなった。 ウラもオモテもわからないから1段ずつ正で覚え書きをしていって・・・・ もう嫌になった、先生は私に嫌がらせをしてるのか、とさえ思いましたよ。 自分が編みたいと思ったものを編む楽しさなんか全くありませんよ。 先生は、その時期を通り越したら楽しくなるよ、この仕事に定年はないからね、と。 その言葉に私の負けず嫌いがまたむくむくと湧いてくるんですけどね。 そんな時に面白そうな映画が始まったから編み物はキッパリと止めた。 〝ゴッドタレント”と言う、オーディション番組で有名になったオペラ歌手の実話を基にした〝ワンチャンス”と言う映画だったがチョー面白かった。 いじめられっ子だった見た目も冴えない自信のない男が、オペラを歌う才能をオーディション番組で開花されるという話で、私はだいぶ前に彼のことは知ってました。 あの番組はいろんな人が有名になってますよ、感動的な話もありましたよ。 それが映画にまでなってるとは・・・本当に彼にとっては奇跡ですよね。 観てる方も感動ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.13 23:37:07
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