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カテゴリ:近隣
何ヶ月か前、エレベーターで熟年男性に声をかけられた。
〝あなたYさんのお友達?ここに住んでるって聞いてたから・・・・Yさん、だいぶ前、脚の手術なんかしたみたいよ”と。 彼はYさんと飲み友達みたいだった。 私は去年携帯が壊れてYさんの電話番号をなくしてた。 それでYさんの電話番号を聞いておいたけど、電話するのは億劫だった。 彼女は一方的に話すだけだし、長いから面倒。 電話がかかってくるのはもっぱらYさんの方からだけだったけど、なぜか私が辛い時に電話がきてけっこう慰められた。 私の住まいには何度か訪ねてきたこともある。 自分を不良ババアと自虐的に言ってるが、女手一つで昼夜逆転の脳になるほど仕事をして二人の子を育ててきたことだから責められないところもある。 彼女、私の母と確か同い年だった。 そんなことを思って思い切って今夜電話してみた。 そしたら死んだほうがましなくらいに足が痛む、と愚痴を言いながらも前ほどダラダラ話すことはなかった。 思いがけない電話で嬉しかったよ、と自分からきり上げましたね。 年取ったら、それまで歩いてきた結果が出るんですねえ。 人生に向き合う姿勢や健康管理とか。 年寄りが集まるとメインは病気の話、競うように、自慢とも思えるように話しますからね、ちょっとうんざりしますけど、老いるというのは悲しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.19 23:25:52
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