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カテゴリ:社会動向
ある旅ユーチューバーの動画を見てたらダムに沈んだ奥多摩のある村の話を書いた本があると言う。 それは石川達三という作家が書いたものらしいが、名前は知ってたが興味がなかったから読んだことはなかった。 というかたぶん、チラッと斜め読み位はしたことはあるかもしれない。 石川達三は従軍記事やらブラジル移民ドキュメント風小説も書いてるということで、にわかに興味がわいてきて図書館に予約した。 手に取った本は茶色になった古本の匂いがするもの。 従軍小説は当時南京大虐殺?があった時期ということで伏字にされて創刊されたみたいだがその伏字を復活させた復刻版という単行本で少しはきれいだ。 南京大虐殺なんかなかった・・・と言われてますが、前は盛んにあったと言われてたんですけどね。 それはどっちなんだろうと私はずっと不思議だった。 今もchinaは事実だと言ってますが、日本はなかったと言ってますよね。 私にはその真実はわかりませんけど、石川達三の〝生きてる兵士”というその従軍小説を読んだんですが、石川達三は南京大虐殺をやったと言われるルートとは違う隊だったみたいですけど、やってることがエグい。 当時の戦争だから銃剣で目の前の敵を何人も殺す、命乞いする敵兵士を刀で鉄砲で殺す、一般人にレイプを普通にやってる光景を思わせる描写、民家に入って強奪する・・・というようなことが結構冷静に書かれてる。 普通の感情で書かれてる。 大虐殺がなかったとしても同じような状態で中国の一般人は蹂躙を受けたんですよね。 私はそういう内容もそうだけどもう見る気がしなかった。 飛び飛び読んだけど面白いとは思わなかったから読むのを止めた。 武田先生は日本はアジアを白人から救った、ような話をしてますが、どっちがどっちにしろやってることは同じようなことではないですか?それとも兵によって違った? 何が真実かなんてもう過ぎてしまったことは、細かい民間人の被った被害など歴史には書かれませんよ。 歴史はざっくりとした経過と結果、情の無い事実と思われることしか伝えない。 何年にこういうことがあってどこが勝利した、だの何条約が結ばれた、だの昔から延々と続いてる世界の争いが今は中東にあるということだけですよね。 コロナワクチンと同じようにハマスとイスラエル問題も見方が真っ二つに分かれてる今、果たしてどうなるの?いやどうにもならないでしょう、国盗り物語だから。(国盗り物語という歴史小説?の内容は全然知りませんけど) 諸々のコロナ問題だって未だに真実は霧の中にある状態じゃないですか。 報道する側は知ったかぶりをして盛んに煽る・・・被害者は踊らされてる大多数の一般人ですよ、あほくさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.17 22:09:06
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