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カテゴリ:読書
昔ラジオで洋楽が盛んだった頃、映画音楽がメインのベストテン番組がありました。
映画は見たことないけどテーマ曲だけは知ってるなんてのがたくさんありました。 そんな時代の映画なんですが〝禁じられた恋の島”。 〝禁じられた遊び”は子供二人が出てくる感動的な映画でしたがテーマ曲流行りましたよね。 なんか原曲はどこかの民謡だとかいうことですが、今やギターの代表曲みたいな感がありますよね。 〝禁じられた恋の島”は、この〝禁じられた遊び”の名前から引っ張ってきた感がありますが、遊びが恋になるとかなりエロチックに変わりますよね。曲もかなりエロチック。 映画も見たい、と思いましたがアマゾンプライムや他のところもザっと見渡してみたけど、DVDなんかを買うしかないみたいです。 じゃあしょうがない、と思って原作である〝アルトゥーロの島”と言うのを図書館で借りました。 そしたらなんかティーンエイジャーの男の子が語り手としてのこまごまとした心情を書いてるもので、没頭して見たいわけじゃなかったから大きく飛ばし飛ばしに読みました。 禁じられた恋とはどんなことなの?と言うことを知りたかっただけで、少年の心情なんか正直どうでもよかった。 禁じられたというのは、アルトゥーロの父親が連れてきた自分と2才しか違わない継母とのことだったんですね。 その女の子とどうしたのか、それさえわかればよかったので読まない部分の方が多かった。 まあ、推察されるエロな三角関係とかじゃなく青春期の淡い恋、大人への脱皮の苦しい過程と言うか。 しまいにはあんなに憧れて崇拝してた父親は若い男を追っかけまわしてるだけのゲイだった、と言うオチになったわけで。 思いっきりネタバレしちゃいました。 映画ではどんな描き方がされてるのかわかりませんが、最後のシーンが美しかった、という評判です。 禁じられた恋の島 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.28 23:05:19
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