映画“プロヴァンス物語/マルセルの夏”
さる作家の回想録が基になってるそうですが、幸せエキス濃縮、と言った感じの幸せな家族の物語といったところですね。全編両親のしっかりとした愛が基本になり、そこに付属した人たちもまるでおとぎ話の中のように話が進められて行く。真実としては一家には大変な事もあったんでしょうが、あくまで子供の目から見た世界、しかし、子供がこの映画を見たとしても面白くない、大人のファンタジーと言ったとこでしょうかねえ。あまりに空気が幸せすぎて私は途中でイライラしてきましたけどね。まあ、幸せの基本と言うものを知る必要のある人も世の中にいるでしょうからこの映画をみれがある程度のことはわかるでしょう。主人公のマルセル役はいかにも探し回ってやっと見つけた美少年、見たいな美少年。続編ではマルセルが社会的に成功するわけですが、大人になった顔は出さない。1990年の作品ですが、このマルセル役の少年、現在はどんな美青年になってるんでしょう。むかし、ビョルン・アンドレセンなんて美少年が映画出てましたが、中年になった写真を見ましたら・・・・・一体なにがあったの？どこでどう変わっちゃったの？状態でしたけど。
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