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テーマ:詩&物語の或る風景(1047)
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静かに目を閉じて、何が見える? >> 毎日あわただしくすごしていると、自分の心に鈍感になってくることがある。 自分はどこに向かっているのか、どういう人間で、何がしたいのか。 アルケミストという本を読んだ。 人生の冒険と、恐れと、希望が描かれている本。 まだ読みかけなのだけれど、童話のようで読みやすい。 ずいぶん前に購入して、そのままになっていたものだけれど、今はこの本の意味がよく分かる。 前に目を通したときは、ほとんど興味がいかなかったので、不思議だ。 本との出会いも、人との出会いも、人生も、同じ。 自分の見方やタイミングしだいで色彩を変える。 それは、自分でコントロールできるかもしれないし、或いは時にはコントロール不可能なこともあるだろう。 まるで反対みたいだけれど、自分が見ている世界には、自分が反映されている。 それを感じたり、解釈をするのは自分だから。 ほかの人には、どんなものが見えているのだろう、なんて思ったりすることもある。 同じでいて、同じものなどない世界を、きっと私たちは生きているのだろうと思う。 私も含め、皆が幸せな世界が描けますように、と、なんだか願ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 28, 2011 03:04:17 PM
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