アルケミスト。
前の日記にもチラッとかいた、アルケミスト、っていう本。今はまっていて、仕事休憩や終了後にコツコツよんでます。アルケミスト、って言うのは錬金術士のことで。文体は童話テイストなんだけれど、大人がよんでも面白い要素がいっぱいある。実際、薦めてくれたのは、私のともだちで。(大人。(笑。)でも、だいぶ前にかって、しかもなくして。つい最近みつけましたこれは、自分の夢を実現したい、って言う人の心には響く本だとおもう。わたしも、やっぱり自分の志に素直に生きよう、って認めたときにやっと心に響いてきた。ちょうどそんなときにてにとった、っていうのも不思議なんだけど。作者は、パウロコエーリョっていうブラジルのジャーナリストで、ほかに、「ベロニカは死ぬことにした」っていうちょっとセンセーショナルな題の本も出していて、映画化されている。こちらもすごく衝撃だったのだけれど。(ハッピーエンドなので安心してください)誰でも大人になる過程で、安定した生活と、冒険と、選択するときがくる。そして、たいていの人は、いつしか運命ってものからは逃れられない、と冒険をあきらめる。夢をずっと追える人は、幸せで、私たちは生活をしなくちゃならない。アルケミスト、の主人公は羊飼いで、旅にあこがれている。それでも、さらに冒険に、未知なる世界に、出会おうとしながらいきている。それは私にとっては羨ましくもあって、その反面、現実に実際に友人にいたら、無茶なことはやめろ、と止めたくなるかもしれない。これは、日々真剣に生きている社会人の人にこそ読んでほしいと思った。現実を知っているからこそ、分かる言葉があり、それでいて希望を持つことに対して勇気をもらえるきがする。「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかというほうが、もっと大切になってしまうのだ」「人は、人生の早い時期に生まれてきた理由を知るのだよ。おそらく、人がこんなにも早い時期にそれをあきらめるのは、そのためだろう」「つまり、おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえがなにかを本当にやりたいと思うときは、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ」抜粋なので、伝わりにくいかもしれませんが、結構衝撃な文章でした自分の夢をもう一度追って見たいと思う、今日この頃なのでした。