カテゴリ:地上の生活
乗務員にはハワイ便は人気がない。
って言うか、できれば働きたくない路線ナンバー1なのである。 なんて言うとかなりヒンシュクを買うことになるけれど、事実。 いちばんの理由は時差。 19時間。向こうに朝早く着いて翌朝出発。 24時間ぐらいの滞在。 みんなそれぞれの24時間の過ごし方がある。 ほとんどの人は着いたらまずお昼寝。 午後に起きて、少し出かけて、夜はまた翌日の仕事に備えて寝る。 けど眠れない。らしい。 私はベッドさえあればいつでも眠れる。 もう一つの理由はお客さんのタイプ。 各路線にそれぞれのカラーがある。 アメリカ本土は行き先にもよるけどほとんどアメリカ人+日本人ビジネスマンや日本人の留学生がちらほら。 バンコク行きはバックパッカー系のハードな旅をする覚悟をしているような若い人が多い。 シンガポール行きはヨーロッパ系が多く、駐在の方で家政婦さんもいるちょっといい生活してますって感じの人が多い。 ホノルル行きとなると全然ちがう。 ご想像の通り、99.9%日本人観光客。 しかも飛行機が初めての方が多い。 みなさんとても感じいいのだが、1分おきに乗務員呼び出しボタンが鳴る。 ちょっと大変... けれど、私は大好きな行き先! なんと言ってもあの太陽の光がなんとも言えない。 東京に住んでいると太陽や空を見ることがほとんどない。 真上を見上げないと見えないことが多い。 ハワイでは一歩外に出ると全身で太陽を浴びる。 そして空が大きい!ハワイに行くと本当に元気になる。 天候と自殺率が関係しているという話を聞いたことがあるけどハワイでの自殺率は低そう。 今度調べよっ。 明る~い気分にさせてくれる。 黒という色が存在しないところ。 実際、黒を着ている人は店員か観光客の一部。 私はいまだに黒を卒業できない人だけど、ハワイだけでは絶対に着ない主義。 今回のハワイは着いてから5時間ぐらい寝て、まず大好きなJamba Juice ヘ直行。 (なぜ日本に上陸しないのかな....?やっぱりあのサイズのスムージーやフレッシュジュースは日本では安く提供できない?) フレッシュオレンジジュースを飲んで午後から散歩しながらアラモアナへ。 最近できたホリスター目当てで。 アバクロ(Abercrombie&Fitch)好きな人なら絶対おすすめ! アバクロのTシャツには(アメリカでは良く問題になって訴えられたりしてる)とても着れないような恥ずかしいコメントが書いてあったりするけどホリスターにはそういうのはない。 ジーンズとカットソー数枚と旦那用にパンツを買った。 フラダンスのレッスンに通ってる乗務員もいる。 ビーチで一年中焼いてる人もいる。 ブランドもん(......)ばかり買いあさってる人もいる。 十人十色、ちがった過ごし方がある。 メジャーな行き先ということで敬遠しがちだけど誰が行っても楽しめる元気が出る所だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/03 07:44:43 AM
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