カテゴリ:飛行機は体に悪い
放射線を浴びる原子力施設で働きたいと思う人はどれくらいいるのだろう?
立派な仕事だし、誰かがやらなきゃいけない。 でも自らそんな危険を伴う仕事をしたくない気もする。 客室乗務員は実は原子力施設で働く人の*数倍*の放射線を浴びるというデータがある。 特に長時間、北極を通るルートは特に危険。 ニューヨークーロンドンの片道だけでもレントゲン1回分の放射能を浴びることになる。 年に1、2回ぐらいのレントゲンは安全と聞いたことがあるけれど私たちは年間何回分なんだろう。 放射能の人体への影響ははっきりと断定しにくいかもしれないけど、私が個人的に知ってる同僚だけでもがんで亡くなった人は二人もいる。 しかも30代という若さで。 放射能は関係あるかどうか分からないけれど、妊娠してて機内で流産した人もいる。 あるデータによるとパイロットの皮膚がん・前立がんになるリスクが普通の人の10倍と言われている。 しかし、これは放射能による影響だと証明できていない。 世界中で乗務員やパイロットの組合対会社でこのリスクをなんとかしてほしいと話し合いを進めているが、まだまだこれからの戦いのよう。 *勿論、これは飛行機で仕事をしている人に限らず、フリークエントフライヤーにも言えることなのでお客さんもご注意* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/03 07:11:59 AM
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