テーマ:飛行機のはなし(114)
カテゴリ:フライトの話
飛行機にはいつでも数カ国のお客さんが乗っている。
それぞれの言語のちがいで言葉がお互いに通じなかったり、聞き間違えることはある。 エンジンがかかればもう2割ぐらい聞こない~ ということで良くある聞き間違いをちょっと紹介。 まず+毎回+と言っていいぐらい、「ビール」と「ミルク」を間違えてしまう。 「ビール」だと思って銘柄を挙げると「え?いや、牛乳.....」とお互いに笑っちゃう。 逆パターンも良くある。特に「~ください」と言われると同じに聞こる。本当に。私だけじゃないから~ かなりまぎらわしいメニューのチョイスで「チキン入りのビーフン」と「ビーフ」があるとき。 言い方を変えないと「ビーフ」がほしいのか「ビーフン」がいいのかさっぱり分からない。 一言関連でおもしろい話。日本経済新聞がほしかったお客さんが「ニッケイ?」と聞いたら乗務員は「いえ、純日本人です」と答えたらしい。また、「週間新潮」がほしかった人が「シンチョウ?」と聞いたら身長は~センチ、と答えたという話もあるけどこれはネタっぽいな.... あと友達の航空会社であった本当の話。 「おいしいチャーハンはありますか?」 と聞いた日本人のお客さんがいたそうで、乗務員は変な質問だなと思いながらメニューを確認しに行ったらその日はチャーハンがなかったらしく、お客さんに「申し訳ございません。本日はおいしいチャーハンがないようで」と説明したら、お客さんは 「あのー、僕が頼んだのはウォールストリートジャーナル(新聞)なんですけど....」 と。これはかなりウケた。ちょっと早口で 日本語的に Wall Street Journal って言うと確かにそう聞こえる?伝説になりそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/11 12:43:55 PM
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