乗れた乗れた帰った帰った仕事に間に合う～

金沢は本当に衝撃だった。プランを立てる間もなく、空港で空席待ちをしながらガイドブックでも読もうと思っていたら始発に乗れた。富山空港は雪でしばらく閉鎖されていたようだが、見事に着陸できた。１１日の朝９時前には富山にいた。そのまた１時間後には金沢到着。

今回は本当に何もかもうまくいって本当にいい旅だった！雪一色の金沢は格別だった。夏も行ってみたいと思う。白川郷はやっぱり雪の方が雰囲気出ると思うし、夜ライトアップされた兼六園での中国弦楽器の生演奏は幻想的で本当にタイミング良く見れた。

行く予定もなかったけどたまたま行った２１世紀美術館（４ヶ月前にオープンしてばかり）は世界中で見た美術館の中でダントツでいちばんカッコイイ。もう本当にすごい。六本木のＭ美術館の百倍ぐらいおすすめ。ビジュアル・音・感触・匂いなど体全体で展示を味わうような近代的なインストレーションが多かった。中には（残念ながら体験できなかったけど）体全体を真空パックにされる？！展示とか、ゴーグルとヘッドホンをかけて見る絵とか、トイレの中にまで展示があったり。もう脱帽でした。美術館のキュレーターに是非お会いしたい。世界中のアーティストの不思議な作品がたくさん。

金沢って日本の伝統の美を残しながら世界の最先端をいってる気がした。東京に戻ってなんてセンスのない街（ここ）だろう、って結構ショックを受けてる。

*******************************************************

今回利用させて頂いた日系の航空会社について思ったこといくつか。まず、乗務員はみんな最初から最後まで笑顔。お客さんと接触していないときでも（荷物入れが閉まっているか確認のとき、カーテンをいじってるとき、とか）ずっと笑顔。これは基本だけど見習わなければいけないと思った。けど、人によっては「笑顔」がちがう。心からの笑顔と、機械的な笑顔。機械的な笑顔はちょっと怖いと思った。目が笑ってないから。これはいけません～。大げさに言えば嘘をつかれてるみたいなもん。

あと非常用設備のビデオが流れてる間でのこと。お客さんは立ってるしトイレに行く人もいる。乗務員は安全点検で歩き回ってる。これは私が勤めている会社とは大違い。私のところではお客さんは立ってはいけない。すぐに注意する。トイレに一人でも入っていれば中断して戻るまで待つ。出発が延期されてでも全員着席の状態で設備の案内をしなければならない。また、その案内のさまたげになると思われるため、ビデオならば乗務員はそれぞれの席の前に立ち、じっとしなければいけない。（最近はビデオではなく、通路での実演！が多い）

ときには他の航空会社に乗って比べてみるのもおもしろい。
それぞれの国の規定があるのでどれが正しいか言えないけれど。

短かったけど快適な旅だった～