カテゴリ:乗務員に人気
世界で初めて「スチュワーデス」という職業ができたとき、採用基準は厳しかった:
未婚である 看護婦である 体重制限クリアー どれも当てはまらない!私だったら見事に失格だったってこと。 今はほとんどの航空会社には体重制限はない。 時々あった方がいいんじゃない?と思わせる乗務員もいる。 これは差別でも失礼な意味ではなく、ビジュアルの問題以前に狭~い通路を横歩きじゃないと通れない人も結構いる。 通路にカートが出たらもうおしまい。 豊満な人と働いてると、他の乗務員も勿論お客さんも通るだけのためにいちいち反対側の通路を使わなければいけなくなる。 これはどう考えても迷惑であって仕事の妨げにもなる。 しかし、このような人の多くは何十年(!)も飛んでいる人たちであって、体重制限があったころに採用されている。 当時は定期的に行われた体重測定に合格するために拒食や無理なダイエットを繰り返し、体を壊した人は少なくはないのだそう。 だから今となって大きくなったりしても無理はないかなとも思う。 SQ(シンガポール航空)では体重制限はあるらしい。元SQの子の話を聞くと怖い! 入社当時に与えられた制服のサイズは変更させてくれず、サイズをキープしなければならないのだとか。 でもSQにはまた乗務できる年数も限られているので(ある一定の期間がすぎれば地上職?)20年、30年もキープしろという話ではない。 私の同僚はいろんな手段で痩せようとする(強制ではないが)努力をしてる人が多い。 まずジム通い。オフの日は勿論、滞在先のホテルや近辺のジムでもワークアウト。テニスやジョギングする人も。出発直前までしてる人も!すごい。 ヨガ。これはまだ少数派だけど人気が増えている。 ダイエットに走る人も。機内食は一切口にせず(カロリーと保存料が多い)、お弁当を持参する人。 しかも往復分。冷蔵庫のないアメリカのホテルなんかではどうしてるんだろう、って謎だが。 マイクロダイエットをやってる人も。機内ではいつもシェイクを飲んでる! ダイエット目的も兼ねて健康を考え、ベジタリアンやビーガンになった人も。 ビーガンとなると動物性のものは一切摂らないので乳製品もお魚の出汁も避けたりするから大変だと思う。 ハリ治療で痩せようとしてる人も! しかも効いてるようで一部の人たちは最近急に一回り小さくなってきた。 私はというと、マクロビオティックにはまったり、プチベジタリアンになったり、食べものノートをつけたり、お弁当持参だったり、ジムの*会員*になったり、色々ちょこっと試してどれも続かず現在にいたる。 ま、いいっか。 洋服を買うとき、アメリカではXSサイズ。日本ではMかLサイズ。 でも年齢も考えると運動という努力をしないと今後は危険な感じがする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/03 02:49:11 AM
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