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2005/02/20
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カテゴリ:地上の生活
80年代~90年代に日本でよく出回ってた怪しい英語が書いてあるTシャツ。
変なことが書いてあったり、意味不明な文章だったり。

いつからか、そういうTシャツは街中であまり見なくなった。
未だにメニューや看板でそれはいけないでしょ、と思う英語は多いけどせめてTシャツはほぼ絶滅。
(この間雑誌にマスカラが紹介されてて、「long lash」(長いまつ毛)のつもりが
「long rash」(長い蕁麻疹)になってた 痛)

ちょっと前の成田初のフライトに乗っていたとっても大きなアメリカ人の男性のTシャツ。
「日本人彼女募集中」と書いてあった。
となりには無関係の小さな日本人女性。
ギャグで着ているのか真剣なのか分からないけどとりあえず希望の結果にはならない気がした。

そしてAbercrombie&Fitch のTシャツ。
実はアメリカではよく問題になっている。
私は好きなカジュアルブランドでTシャツもよく買うけれど、
色やデザインが好きだけど買うのを断念することが本当に多い。
何故かというと、多くのTシャツはセクシャル系のコメントが書いてあって恥ずかしくて着れない。
日本の雑誌でもよく取り上げられ、芸能人も良く着てるアバクロなだけに
日本人の女の子もハワイとかでたくさん買って帰ってるけど、
どういうメッセージを世の中に発信しているのかを理解した上で着ていることを願う。

10年ほど前ぐらいだろうか、六本木で「X」だけの文字が入った帽子をかぶってた日本人男性が
黒人にボコボコにされてニュースになったのを覚えている。
これはTシャツじゃないけど、アフリカ系アメリカ人にとってはとてもセンシティブなテーマである
白人社会の中で苦しんできた黒人を象徴するような「マルコムX」という人物の「X」であり、
軽々しくファッションとしてその「X」を身に着けてる日本人が許せなかったのかもしれない。
アメリカでのこの「X」を身につけたらどういう反応があるのだろう...

学生の頃良く遊んでいた下北沢には古着屋さんがたくさんある。
特に今もなお人気なのはアメリカの一昔前のTシャツの古着。
ほとんどはちょっとしたかっこいいレトロなロゴ入りだったりするけど、
とても衝撃的だった最低なTシャツを着ている男を見たことがある。

「Auschwitz Shower Staff」と書いてあった。

Auschwitz はナチスドイツのユダヤ人の収容施設の中でもいちばん有名で、
Shower というのはユダヤ人にシャワールームと言って誘導した部屋が実はガス・チェインバーでそこで殺された。
なのでここの Staff と書いてあるTシャツは言葉にならないぐらい最低。
どこの国の誰がなぜこんなものを作ったのかが本当に不思議。
欧米では社会問題になるし売れないし売った人は間違いなくリンチされそう。
着ている男はきっと意味を分からずに着てたと思うけど、その格好で欧米に行ったら生きて帰ってこれないはず。
本当に恐ろしい。

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久々に今夜下北沢に行ってきた~
古着屋さん、健在だった。
いつ行っても気取った感じがなくて、とても落ち着く大好きなところ。
四畳半ぐらいのスペースしかないお店も多く、今後も残ってほしいな...

今日の事件と言えば下北南口で猛スピードで走ってくる女の子と後ろに追ってくる40歳ぐらいの女性。
万引きだったみたい。
40歳の店員、女の子に追いついてた!すごい。





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Last updated  2006/01/24 12:46:28 PM



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