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2005/03/25
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カテゴリ:地上の生活
サンフランシスコのいたるところにホームレスの人がいる。

ハリウッドで大ブレークを待っている俳優の卵の数ほど。
(自分でも良く分からない比較だった。失礼。)
競争相手が多くなればなるほど、成功するにはそれなりの努力が必要となってくる。
そして人より輝く何かがあればなおさらいい。

日本のホームレスはとてもハイレベルでお金くれ、なんて言われたことはない。
アメリカではどの大都市に行っても避けられない。ニューヨークは意外と少なかった気がする。
シアトルでは未成年のホームレスの子を見たりする(家出風)のでとても心が痛む。

私の経験ではサンフランシスコのホームレスは一味ちがう。

この街のホームレス人口は競争率のあまりに、「Spare some change?」
なんてストレートにお金を要求してきてもそう簡単にはもらえない。
いつからか、みんな一工夫加えるようになった。
例えば以前書いたようにお店の入り口に立って出入りする客のために
勝手にドアマンになってお金を要求するという方法がある。
しかしこれはいわゆる「押し売り」カテゴリーに属し、勝手に頼んでもいないサービスを提供し、
勝手に報酬を求めてくる方法であり、あまりおすすめできない。

私なりに審査をさせて頂いたところ、好感を得て高得点だった作戦のポイントとしては:

1.なぜ金がほしいのか、理由を明確にする。
2.ユーモアでアピールする。

金がほしい理由はダンボールにマジックで書けばいい。
できれば読める字で(時々読めずにおしいな、と思うことがある)。

怪我をして働けないとか、
猫がエサがほしいとか(この場合、となりにその問題の猫が一緒に寝そべっていると成功率アップ)。

今まで見た中でナンバー1に輝くダンボール看板は:

「Saving money to go to the moon」
(「月に行くためにお金を貯めている」)

思わず協力してあげたくなる。

1.の明確な理由を挙げてるし、2.のユーモアを上手く融合している良い例。

サンフランシスコのホームレスは愉快な人が多い。

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昨日の朝早~くホテルでぐっすり寝てたら突然部屋の電話が鳴った。
びっくりして飛び起きて出てみると会社からの電話だった。
お?こういう電話は大抵「フライトがキャンセルされました」か「ディレイしてます」
とか「行き先が変更になりました」との内容。
どっちにしろ何かと面倒くさいことになるのだが、何故かワクワクしちゃう私。
今回はちがった。
「日本語できる人が休みをとったので代わりにあなたがやることになりました」だって。

(ため息)

久々にスーパーアナウンスブック登場。声が震えまくってた。まだまだダメだ。

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Last updated  2006/02/02 04:10:08 PM



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