カテゴリ:フライトの話
アメリカでは驚く商品が売られてた:Knee Defender。
これはエコノミークラスで前の座席が倒されるのを完全に防ぐもの。小さな物体をトレーテーブルにはめることによって、前のお客さんの座席はずっと90度のまま。快適・快適♪ なわけないだろう~~ いったい誰がこんなものを開発したのだろう。そりゃ、元々狭い座席前のピッチが前の座席が倒れることによってもっともっと狭くなるし、それは嫌なことだけど、どう考えてもおかしいでしょ。 航空会社は飛行機の全席倒れるように作ってる。そしてその席を商品として売っている。倒れる機能がなくなれば、その商品の価値は下がる。みんな平等のチャンスがあるはずなのに、たまたま後ろに座ってる人の勝手な思いで自分だけ倒すことが出来なかったらずるいし大損だし、私だったら金を返してほしい。でも航空会社のせいじゃなくて、後ろの客のせいだからむずかしくなってくる。ケンカになるに決まってる。作った人はまじめに販売しているのだろうか。 個人的にまだこれを使おうとした人は発見していないけど、アメリカでは結構問題になってるみたいで、航空会社によってはその使用を禁止している。 本当に良く問題になる背もたれ問題。 ○↑の物体を開発した人のように、単純に前の人に席を倒してほしくない人。 → 私自身、このような人の被害になったことがある。乗客として某航空会社を利用したとき、後ろに座っていた客にフライト中背もたれを蹴られた経験がある。しかもビジネスクラスで。いい加減にしてよね。思いっきりにらんじゃった。 ○自分の背もたれも倒れるってことを知らずに、自分だけ損してると思ってる人。 → あまり飛行機に乗ったことがない人で大抵言葉が通じない人。同じく前の座席を蹴ったり叩いたりする。あなたの席も倒れるのよ、って見せてあげると途端に満足する。なんだかただのお子ちゃまにしか見えない... ○食事中は前の座席を完全に戻してほしい人。 → これは理解できる。でも前に座ってる人は食事を召し上がらない人で完全に寝てたら?気持悪くて目を閉じてたら?むずかしい~。個人的には前の人も食事中ならお願いするけど寝てたら起こしてまで戻してもらわない。「寝ていらっしゃいますので」と理解を得ようとする。 密室で起きる小さな奮闘は結構大きな問題。 良かったら応援お願いします 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/02 04:12:03 PM
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