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2005/05/14
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カテゴリ:フライトの話
昔メジマグロ(メバチマグロの間違いです、すみません!TOMITさん、IAD Flyerさん、ご指摘ありがとうございます♪)を食べてじんましんになったことがある。
お医者さんに行ったら、「これからは本マグロを食べなさい」と言われた。

あと花粉症である。

猫に接近しすぎるとくしゃみが止まらなくなる。

そう言えばほこりアレルギーもある。

マグロだけ話そうと思ったら考えてみるいろんなアレルギーあった

子供の頃、飛行機乗るとおつまみと言えばピーナッツだった記憶がある。

いつごろ変わったんだろう。少なくて私が働きだす前からピーナッツは飛行機から姿を消している。
個人的にはピーナッツよりお煎餅とかの方が好きだからいいのだけど、
時々、「なんでピーナッツないの?」とお客様に聞かれることがある。

それはピーナッツアレルギーの人が実に多いことが判明したから。

国よって若干ちがうのだろうけど、100人に一人はピーナッツアレルギーらしい。
重症な場合は、死に至るケースもあるのだそう。

ほとんどの航空会社はいろんなアレルギーに対応できる特別な食事をご用意している。
(事前に申し込む必要あり)

けど全てのアレルギーには対応していない。
しかも機内で初めて言われても非常に困ることがある。

卵やミルクにアレルギーがあると言われると、色々探して入っていないものをそろえることができる。

MSGが入ってるものは食べられないというお客さんには困った。
Monosodium Glutamate の略で、日本人には実は馴染み深い調味料。
MSGコンプレックスというものがあるらしく、頭痛や吐き気などを感じる場合もある。
問題は私たちはお食事に入ってる調味料など、そこまで細かい情報がないのが現状。
やはり会社としてそういう情報を提供するべきなのだろう。

もう一つ困ったのは、赤色色素#2にアレルギーがあると言われたとき。
今調べてみたら、食用色素に対するアレルギーの中でも、赤色#2に反応する人が最も多いらしい。
非常に勉強になる。
ちなみに、黄色#5と青色#1が次に危険なのだそう。
人によってはじんましんや呼吸困難に陥る場合もある。

世の中には知らないアレルギーがいっぱいある。
機内という何時間も過ごす密室でお客様がアレルギー反応を起こさないためにも、
もっともっと勉強が必要。


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Last updated  2006/02/02 10:30:09 PM
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