カテゴリ:フライトの話
なんで機内でアルコール摂取を控えるべきか:
○利尿作用があるので脱水症状を起こしてしまう → ただでさえ砂漠並みの乾燥状態の機内で干しブドウ現象が進む ○悪酔いをする → 原因ははっきりしないけど、空気が薄いのと気圧の関係で地上より3倍の速さで酔うと言われている 「いつもこのぐらい飲んでるから」「タダだし~」と思ってガンガン飲んでるときっと後悔する ○酔っ払いは客室乗務員に冷たーくされる → ん?怪しいぞと思えば直ちにアルコールストップがかかる 客室乗務員一同、他のキャビンの担当にまで目をつけられちゃう (他の人に聞けば酒もらえるんじゃないかという期待を抱くあきらめない方多いので) ○酔っ払えば接続便に乗せてもらえない → 明らかに酔ってるように見えると地上職員は何のためらいもなく、搭乗拒否する 密室で何をするか分からないからね。ちょっとした危険人物と認定される もちろん、私たちはこういう事態を避けたいので極力「酔う」とまでならないように監視している。 けど人それぞれの酔うタイミングがちがうし、酔い方もちがう。 ちょっとずつ豹変する人。突然壊れる人。 2杯で酔う人。5杯で限界な人。 陽気になる人。暴力的になる人。 的確に判断するのが難しい。 大丈夫そうだからもう1杯あげる。隣の人は大丈夫じゃなさそうだからもうあげない。 → これまた新たな「差別」という問題に発展しかねない。 悪質な手口を使おうとする人も。 → 隣のアルコールストップがかかってない人に自分用の酒を頼ませる ちゃんと把握してます☆ お隣さんまでアルコールストップかかっちゃいます。 先週のフライトのお客さんは突然壊れた。 免税品(香水)を購入し、楽しく乗務員と会話をして席に戻った。 この時点で至って普通な感じだった。 しばらくすると、乗務員呼び出しボタンが鳴った。 → 「お釣りをもらってない」 → 「先ほどお渡ししましたが...」4人も目撃してる → 「そうか」 ピンッ! → 「香水は?」 → 「あのー こちらにございます」目の前のテーブルに置いてある → 「あっ!ありがとう。」 ピンッ! → 免税品カタログのさっき買った香水に指を差しながら「これはどっち?」 テーブルのコーヒーと赤ワインに指を差した → 赤ワインを勝手に下げながら 「これはワイン、こちらはコーヒー、香水はこちらにございます」 ピンッ! → 香水を返品したいらしい ピンッ! → 同じ香水を再度購入 おもしろい酔い方をする人もいる。 皆様のおかげでなんと!1位です!!! 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/02 10:35:52 PM
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