カテゴリ:フライトの話
サービス中にときどき目の前にないものが必要な時がある。
サービス開始時にはどのカートもいっぱいいっぱいに積んである。 もうこれ以上乗せられないってぐらい物があふれてる。 その時のお客様によって乗せるものも変えたりする。 飲み物と言えば「お湯」という人が多いときは、お湯を乗せたり。 お砂糖を一人平均4個使う感じのお客様だと砂糖を多めに、とか。 けどやっぱり色々その日のお客様のニーズを見込んでもスペースに限りがあるし、 予想外のリクエストは必ずある。 こういう時は、3つの方法がある: 1.のちほどお持ちいたします、と言って待って頂く 2.カートを十数列どかして自分でとりに行く 3.乗務員呼び出しボタンをお借りしてギャレー近くにいる乗務員を呼ぶ 時と場合と内容によって↑選択は変わるけど、「3」がいちばん無難かもしれない。 通路にカートがいくつか出てる場合、呼び出した乗務員に声が届かないこともある。 こういうときは、なんちゃって手話が搭乗する☆ 人によって微妙にちがうのだが、例えば: 「コーヒー」→ 指で「C」の形をつくる 「氷」→ 「ice」ということでちょっとちがうけど「eyes」である目に指を差す 「紅茶」→ 「T」の形を両手でつくる そして「ミルク」を切らした場合: → 自分の胸に指を差す!(爆) 念のために行っておきますが、私はこればかりはとても真似できません(笑)。 仕方なく「2」を選んで自分で取りに行きます。 今度飛行機に乗るとき、このような無言のやりとりがないか、ご覧になってみて下さい☆(笑) いつもありがとう! 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/02 10:47:04 PM
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