カテゴリ:地上の生活
聞いたこともないDASH8-314というちっちゃ~いプロペラ機でベネチアへ!
この飛行機、おもしろい。 ピジネスと思われる最前列の席はなんと後向き。2列目のお客さんと向かい合わせ! 後向きに座るフライトって… 安全設備の案内は見辛くない…? ベネチアに到着してロ-マ広場行きのバスチケットを買って次の出発時刻を待ったら時間は来て過ぎた。 考えてみるとどこ行きのどのバスも通ってない。 気になって空港のインフォ-メ-ションに戻ってみると「今日はストライキ」とあっさり言われた。 でもチケット販売中だよ…? 次の出発時刻は常にアップデ-トされてくよ…? 動いていない(これもスト)水上タクシ-乗り場行きのバスは運行してるんだけど……? 金を返してもらって唯一の交通手段であるタクシ-(バスの6倍の値段の)乗り場で並んだ。 タクシ-を待ってる間もバスチケットを購入して来ないバスをひたすら待つ事情を知らない観光客がいっぱい遠くから見える。 おかしな国だ~ いきなり貴重な経験をさせてもらった気がする(笑) ス-ツケ-スを引きずりながら運河を越えるためにいくつもの橋を渡り、ホテルへ向かった。 ものすごいかわいい街! 狭い路地が迷路のように広がり上を見上げると生活している人達の洗濯が干してある。 まずはPIAZZA SAN MARCOにあるBASILICA(寺院)と少し離れたFRARI(教会)へ行ってきた。 どこへ行っても長い歴史と深い信仰を感じる。 ベネチアの主要なところを歩いてると完全に原宿の竹下通り状態。 私たちもその何万人中の2人なわけだが、地元の人は良く耐えていると思う。 一歩裏道に入ると観光客もほとんどいなくなり、静かなベネチア本来の姿がうかがえる。 観光業によっとどれだけの人達の生計が成り立っているか図り知れないけど同時にこんなステキな街にこれだけのよその人が土足で入ってきていいのだろうか、と少し申し訳ない気もする。 食べてたら犬が寄ってきた: 連日の早起きと降り注ぐ太陽(生まれて初めて太陽アレルギ-だということが分かった)に少し負けてしまい、昼寝をした。 再び夜出かけると昼間のまっすぐ歩けない程の人混みがうそのようにどこかへ消えてぽつんぽつんとアウトドアのリストランテが目に入る。 まるでお台場のビーナスフォートみたいだけど本物の空: 通りがかった観光客が少なそうな小さなお店で食べた魚介のマリネやタリアテッレはめちゃくちゃおいしかった! ランチはガイドブックに載っていた高めの所だったけどここは安くて感動するような味! ホテルのおじちゃんによると明日は花火があるらしい。 だから特別に混んでいるのかも。 ホテルには門限(!)があるので花火を見て急いで戻らなきゃ。 いつもありがとうございます!人気ブログランキング 旅に出よう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/23 08:56:48 PM
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