カテゴリ:地上の生活
日本の飲食店のサービスは良く、あまり当たり外れもなく気分良く利用できると思っている。
しかし、昔から一つだけどうしても理解できないことがある。 マニュアル通りのサービスに囚われていてケチくさいと思うことが。 いちばん疑問に思うのが、紅茶・お茶をポットで注文したとき。 茶葉からは何倍ものお茶が頂ける。 なのに、ポットにお湯を足してもらえないことが多い。 海外では「お湯いる?」と向こうから聞いてくれるのに対し、日本では一度も言われたことはない上、 自らお願いして断られたことが何度も。 ある日友達と新宿でお茶をしてたときのこと。 紅茶を頼んだら、大きなポットにちょうど1杯分だけのお湯が入ってた。 その1杯を飲み終わった頃に、店員がポットを下げに来た。 「すみません、お湯を頂けますか?」と聞くと 「はい」と言って去った。 店員が戻ると、新しいティーカップにお湯だけ入ってた。ポットは消えてた。 私の説明が悪かったなと思った。 「いえ、あの... さっきのポットにお湯を入れて頂きたかったんですけど...」と言うと、 「紅茶を追加でご注文して頂く形になります」と答える。 店員さんは言われた通りの仕事をしてるだけなんだろうけど、思わず耳を疑った。 だって今お湯はくれたじゃん?さっきの茶葉は捨てるんだよね...? さっきのポットをテーブルに残してくれればいいだけのことなのに... でもお店からすれば私がケチに見えるのだろう。 金額の問題じゃないんだけど... 以前バイトしてたカフェでの出来事。 スープを頼んだ外国人のお客さんがパンをちょっとだけほしいと言った。 キッチンに頼んだら追加で¥300と言われた。 そんなケチくさいこと言えないよ~と思いながら恥ずかしながらお客さんに伝えた。 呆れてた。 あるレストランで働いてたときの出来事。 メニューには「コーヒー」はあるし「ホッとチョコレート」もある。 お客さんはどうしても「モカ」が飲みたくて、なんとか半々にしてくれないか、頼まれた。 店長に伝えると、「メニューにないからダメ」と言う。 外国に行くとドレッシングは横にして、もっと火を通して、この野菜は嫌いだから抜いて、と日本の感覚からすれば「わがまま」な注文をする人が多い。 お店に無理を頼むのはいけないけど、可能な範囲ならば、お客さんのリクエストを受け入れて期待に応えてあげていんじゃないかと思う。 それが本当のサービスじゃないのかな。 マニュアルに囚われるようなサービスはロボットに任せればいい。 いつもありがとうございます!人気ブログランキング 旅に出よう! 日記は携帯にも発信中: http://plaza.rakuten.co.jp/skyflyer お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/01 02:52:19 AM
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