カテゴリ:地上の生活
私たちの職場は基本的には飛行機だけど、制服を着ていればどこでも職場となる(汗)。
制服を着て出没する場所ナンバー1はやっぱり空港。 飛行機も空港もどれも一つの大きな場所と思われがち。 もちろん、お客さんが飛行機に乗る前に必ず通る空港の知識はある程度必要。 でも航空会社の制服を着ているだけで全ての空港の専門家だと期待されると非常に辛い。 確かに、一般の方より頻繁にいろんな空港を行き来しているけど、実際のところ、ほとんどの空港では乗務員用の通路を通って出国手続きへ直行、セキュリティーを済ませると免税店なんか見る暇もなく、ゲートへ急いで歩いていく。 だから多分乗務員より乗客の方が空港の設備に詳しいのではないかと思う。 しかしやはり「制服」を見ると迷っている人は「希望の光」が見えるようですがる思いで(?)近寄ってくる。 「○○航空の○○便に乗るはずだけどあと○○分しかないの!どうせうればいいかな?」 「○○航空の○○ラウンジはどこですか?」 「旦那とはぐれて彼が私のパスポートを持ってるの~」 助けたい気持ちいっぱいだし、「制服」を着てる以上やっぱり期待に応えてあげないと、という責任も感じる。 でもお役に立てないことしばしば。 そういう時は私は申し訳ないという気持ちになるし、相手はがっかりする。 時には呆れたりされる(涙)。 制服を着て街を歩いていることも多い(笑)。 と言うのは、滞在先のホテルを出発する前に朝ごはんを買いに出かけたりする。 ささっと近所なので制服で行くけど、やっぱり街中でも声をかけられる。 「○○航空のチケッティンゲオフィスはどこですか?」 そして、最近厄介なのは、「どうせ行ったり来たりするんでしょ」と思われて色々頼まれること。 手紙に切手を貼ったけど郵便ポストに出し忘れたから今度その国に行ったら出してくれる? → 多分何かの法律に違反しているし、それ以前に見知らぬ人に頼まれた郵便物を預かる訳がない。危険すぎる。 空港のセキュリティーのおじさんに東京の路線図が書かれたTシャツ頼まれてるし。 街中のスタバでは「日本に住んでるなら偽ロレックスを買ってくれる?」 とかマジで値段交渉されたり。 偽ロレックスってどこの国の話?中国...? って言うか私は運び屋ですか...? だから仕事の直前まで制服を着ないし、税関を出たら真っ先に着替えに行く。 *仕事から帰ってきてコメントを読んでたらヒット数が100万を超えたことに気づきました~~! 100万番目の方は..... ゲストさん でした。 100万ですよ~ これまで続くとは、正直思っていませんでした~ みなさんのおかげです! いつもありがとうございます!人気ブログランキング 旅に出よう! 携帯からも: http://plaza.rakuten.co.jp/skyflyer お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/04 07:57:11 PM
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