カテゴリ:地上の生活
この仕事を始めたときは肌の状態は至って普通だった。
適当なスキンケアをしていれば適当な状態をキープできる、そんな肌だった。 仕事を始め、いつでも免税店で高い化粧品が安く気軽に買えるという恵まれた環境に気づき、片っ端からありとあらゆるブランドのスキンケアラインを試した。 雑誌やクチコミで「いい」と言われたものはとりあえず試した。 機内の極度の乾燥により肌質は少しずつ変わり始めるとそれを補おうと、新たな商品を試した。 スキンケアを頻繁に変え、不規則な仕事と砂漠並の湿度の機内の空気に何年もさらされた肌はさすがに参ってしまい、すがるような思いで今度は皮膚科ジプシーになった。 3カ国で9軒もの皮膚科に通った。 ビタミン剤、抗生物質、ハリ、漢方、血液中のホルモン検査、レチノイン系の塗り薬、ビタミンC系治療、ありとあらゆる手段を試した。 どれもあまり効果はなかった。 抗生物質は一時的に治してくれるけど、飲まなくなると同じことの繰り返し。 また、抗生物質は胃に相当負担をかけてしまう。 しかも私は外国で抗生物質を処方してもらった為、日本みたいに1、2週間分ではなく、2か月分ももらった。 それを合計1年近く飲み続けた。 肌はその間ぴかぴかで大喜びだった。 でも独断で抗生物質に頼らない生活を送りたいと思ってやめたら最悪な状態に戻った。 1年も飲み続けた抗生物質が胃にどれだけ負担をかけたか計り知れない。 肌荒れがひどくて仕事を休んだこともあった。 肌日記までつけてた。 今日はどの化粧品を使って、どんな薬やビタミンを飲んで、肌の調子はどうだったか。 何年も改善されない状態が続き、皮膚科に希望を持たなくなった私はとりあえず薬はやめることにした。 基本のスキンケア(洗顔→化粧水→乳液)を丁寧に行う地道な日々を送ってやっと調子が良くなってきた。 私が現在愛用しているものはあまりにも相性が良くてこれが買えない国には住めないかも、と思うぐらい救世主的な存在。 しかし同じものが他の人に合うとは限らない。 その人の肌・環境などによって必要としているケアはちがうし、胃腸系の問題かもしれないし、ストレスかもしれない。 肌荒れに悩んでいる人の気持ちは痛いほど分かる。 肌の状態が悪いと本当に憂鬱でメークをしても隠し切れない。 人に会いたくなくなるし、その鬱な気持ちが新たな肌荒れを生み出す気がする。 いつまでも続きそうな悪循環。 このポイントさえいい状態でキープできればキレイな肌はつくれる☆ だってさっ。 けどさー 疑問。 生まれつきキレイな肌の人だっているじゃん? 不規則な生活してあり得ない食事して顔なんかせっけんとかで洗ってめちゃくちゃやってんじゃん~ そこのあなた!(ウチの旦那です) 何故だ~ 雑誌のたまご肌特集、あぶらっこいもの食べてませんか?寝る前にちゃんとメーク落としてますか?なーんて関係ねーじゃん? 生まれつきキレイな肌の人は何をしてもいいんだよ~ 生まれつき弱い人は何をしてもたまごにはならないんだよ~ いや、でも今は絶好調♪ 説得力なし 弱い人は丈夫な人より努力がいります。 それに尽きる。 愛用コスメ いつもありがとうございます♪ 旅に出よう! 携帯からも: http://plaza.rakuten.co.jp/skyflyer お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/26 06:38:19 PM
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