カテゴリ:フライトの話
ある日、客室乗務員の間でちょっとしたトラブル発生。
休憩の過ごし方についてだった。 休憩というのは長いフライトに乗務するとき、必ず約束されるものである。 以前書いたように、飛行機の機種によって休憩をとる場所は異なる。 休憩用の部屋があるときは一人ずつ横になるスペ-スがあり、それぞれカ-テンを閉めることができる。 この日は違うタイプで客室内の座席何列かがまとめてカ-テンで仕切られてた。 カ-テンを閉めると光はほとんど完全にシャットアウトできる(残念ながら防音ではない)。 ここでみんな耳栓をしてわずかの時間内でいかに質のいい仮眠をとれるかが勝負。 しかしこの日、一人の乗務員は休憩中、本を読みたかったので一人ずっと読書灯をつけてた。 一緒に休憩をとってる乗務員は眠れないからやめてくれと頼んだけど、 彼女は休憩時間をどう過ごすかは自由だからと言って読書を続けた。 乗務員にとって休憩室=真っ暗ということがあまりにも常識的なことだったのでアイマスクを持ち歩いてる人はほとんどいない。 結局眠れずご機嫌ななめ&余計に疲れた人たちによりフライト後ちょっとした会議が開かれて それってどうよ。 ということが議論された。 結果から言うと休憩時間はそれぞれの過ごし方があり、読書をするのも自由、 だそうで。 細かく説明してるうちになんだかくだらないしどうでもいいような気がしてきた。 でもやっぱり周りがむんな嫌がっている行為を平気で続けるのってどうよ、と思う。 ロングフライトの休憩は一大事。 いつもありがとうございます♪ 旅に出よう! 携帯からも: http://plaza.rakuten.co.jp/skyflyer お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/12/01 05:16:46 PM
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