最近機内でノイズキャンセリング式のヘッドホンをつけてるお客さんは実に多い。

音楽や人の声は聞こえるけど、騒音を低減させてくれるという優れもの。

機内にはエンジン音や風の音（？）など、独特な中低音がフライト中、常に流れている。

有名なのはBOSE の Quiet Comfort。　高い！

この前お客さんに使い心地を聞いてみたら、
飛行機を降りた後の疲れが全然ちがうと言ってた。

東京のようなごちゃごちゃぐちゃぐちゃな大都会に住んでいる人は
視力があまり良すぎない方がいい、と聞いたことがある。

目にごちゃごちゃのディテールが全て飛び込んでくると目の負担になるらしい。

そこら辺は良く分からないけど、同じような理論かな？

耳に余計な騒音が入ってこない方が疲れないということ。

ということで７４７のエコノミークラスをさっと見渡しても
平均１５人ぐらいはこういったノイズキャンセリング・ヘッドホンをつけている。

このヘッドホンをつけてる方が多いほど、ちょっとした問題が発生する。

離陸前・着陸前の安全点検の際に、このようなヘッドホンのスイッチをお切り頂かなければならない。

何故かというとノイズキャンセリング・ヘッドホンはデジカメやノートパソコンなどと同様、
電子機器だからである。

離陸時・着陸時だけは電源を入れてはいけない。

しかしこの日の為に購入した高級ヘッドホンをかけて静かな空間で一刻も早く眠りに入りたい
と思っている方にご説明をしてもフキゲンになる方が多い。

嫌がらせで言ってるんじゃないんです～


ところで私は昨日イヤホンを買い換えた。

まだ大きくて優れた音質のヘッドホンをかける勇気（？）がなく、
普通のにした。

「Audio-Technica」の響きに惹かれて：




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