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首都高のETC夜間割引社会実験を9月30日まで延長
首都高速道路公団は、7月31日までの期間で実施しているETC夜間割引社会実験を9月30日まで延長すると発表した。 割引内容は、東京線で普通車700円のところ、20%割引の560円、神奈川線で普通車600円のところ、30%割引の420円、埼玉線で普通車400円のところ、20%割引の320円となっている。 首都高速道路公団によると、ETC夜間割引社会実験では確実にその成果が出ている。例えば、実験前の3月では夜間の首都高東京線のETC利用率は43.1%だったのに対して、6月では60.1%と17%も増加している。 また、一般道路の交通量(感知器データ)は、高速道路の夜間割引時間帯で2003年、04年と比較して05年は減少傾向にある。高速3号線と国道246号のいずれも上り線で、大型車の首都高分担率は、04年12月が79.2%だったのに対して05年6月では81.2%に増加しているなど、大型車の高速道路への転換傾向が見えている。 その結果、一般道沿道の道路交通騒音は、最大4dBも減少、4-6月の大気質濃度(NOx、SPM)は減少傾向にある。 首都高速道路公団では、今後も利用者アンケート調査で一般道路からの転換、時間シフトなどの行動変化を把握する予定だ。 ・カリフォルニアで自動車購入の保護法案…性別・人種格差 カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は、性別や人種などによるクルマの購入価格格差をなくす、という立場から、購入後2日以内ならばクルマの購入を取り消す権利を消費者に与える、という新しい法案にサインした。 アメリカではクルマをもっとも安く買えるのは白人男性、続いてアジア系男性、ヒスパニック、黒人と続き、女性は男性よりも平均購入価格がずっと高くなる、と言われている。これまでもヒスパニックや黒人のグループが自動車メーカーや自動車ローンの会社を相手に「人種による価格差別」との集団訴訟を起こした経緯もある。 今回の法案は、車購入後でも自分の購入価格が他のセグメント客よりも高い、と判断すれば、購入価格4万ドル以下のクルマの場合購入のキャンセルが可能になる、というもの。 女性有権者などからは強く支持されており、今後こうした動きが全米に広がる可能性は高い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.28 21:33:33
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