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ポルシェ ジャパン、2006年モデル販売計画は3200台
ポルシェジャパンは、ポルシェ『911』の「カレラ4Sカブリオレ」、「911カレラ4S」、「911カレラ4カブリオレ」、「911 カレラ4」、「911カレラSカブリオレ」、「911カレラS」、「911カレラカブリオレ」、「911カレラ」、『ボクスター』の「ボクスターS」、「ボクスター」、『カイエン』の「カイエンターボ」、「カイエンS」、「カイエン」の2006年モデルを1日から受注開始すると発表した。 このうち911モデルレンジの4WDモデルは、9月12日から開催されるフランクフルト・モーターショーで国際デビューするモデル。 2006モデルイヤー最大の変更点は、昨年デビューしたニュー911(タイプ「997」)のラインナップに加わる4つの4WDモデルだ。ポルシェ911カレラ4、911カレラ4Sとそれらのカブリオレモデルに設定する。 新しい4WDモデルは、マルチプレート・ビスカスカップリングを備えた4WDシステムで、駆動力の5-40%を常時フロントホイールに伝達し、どのような天候、路面でもポルシェ911の持つパフォーマンスを最大限に発揮すると、している。 ニュー911カレラ4、カレラ4Sはリアフェンダーを44mm幅を広げ、295/35ZR18タイヤを装着する。パワフルなエンジンを搭載するカレラ4Sでは305/30ZR19タイヤを装着する。 カレラ4には、最高出力325PSを発生する3.6リッター6気筒エンジンを搭載、0-100km/h加速が5.1秒で、最高速度は280km/h。 また、カレラ4Sには、最高出力355PSの3.8リットルエンジンを搭載し、0-100km/h加速が4.8秒、最高速度288km/をマークする。 ポルシェ・スタビリティ・マネージメント(PSM)には、フルブレーキングにブレーキパッドとブレーキディスク間のエアギャップを狭めることで、制動距離を短縮するプレチャージ機能と、ブレーキの踏力が十分でない場合には、油圧ポンプが自動的に追加の圧力を補うことで、すべてのホイールをABS制御域に引き上げ、最適な制動力を確保する2つの新しい機能が加えた。 また、シャーシでは、カレラ4には従来型、カレラ4Sではアクティブ・ダンピング・システム、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントを標準装備する。このシャーシは、スポーティーで、なおかつ快適な長距離ドライブ向けシャーシとサーキット向けのスポーティさを強調したシャーシの切り替えをボタン操作で行える。 ポルシェ ジャパンではモデルイヤー2006の目標登録台数を3200台に設定している。 ・その2 さらにファットに、そしてワイドに…河村康彦 そんな基本的なポリシーのもと、再び予想通りにシリーズに加わることになった新しい“カレラ4”と“カレラ4S”では、「後輪駆動よりもワイドな専用ボディを採用する」というのがまずはそのニュースの目玉のひとつとなる。ボディの拡幅部分はリアのフェンダーまわり。左右に22mmずつ拡大されることで、全幅サイズは後輪駆動モデル比44mmプラスの1852mmへと成長した。 もちろん例によってポルシェでは、機能を伴わないリファインを行なうことはない。すなわち、このボディ拡幅はタイヤサイズの拡大を前提としたもの。3.6リッターエンジンを搭載する“カレラ4”に標準の18インチ・シューズの場合、前輪タイヤはそのままにリアのサイズを後輪駆動“カレラ”の265/40から295/35へと一気に拡大。また、19インチ・シューズが標準の3.8リッター・エンジンを積む“カレラ4S”になるとやはり前輪タイヤは“カレラS”と同じままに、リアのサイズを295/30から305/30へと大型化している。 そんな事情から、後輪駆動モデル以上にダイナミックなスタイリングをアピールするのが今回の4WDモデル。従来(996)型の場合には4WDモデルにも後輪駆動モデル同様の“ナローボディ”車が存在していたが、今回は駆動方式によってスタイリングもハッキリ区別をさせようというのがその戦略であるわけだ。 もっとも、個人的な好みからいわせてもらうのであれば「『911』はもうこれ以上寸分たりとも大きくして欲しくなかった」という印象もないではない。でなければ、「911は大きくしてもいいからボクスターはむしろ今よりも小さくして欲しい」と表現をしたら、それはいい過ぎというものであろうか…。 その3 ユーザー視点に近い開発責任者…丸茂敬明CPS 「新型『セレナ』の開発は、世代的にターゲットユーザーに近いメンバーで行なうことができたので、自分たちが買いたいと思うクルマに仕上げることで、お客様にも満足してもらえるミニバンになると信じて進めてきました。もちろん最後に一般の人にモニターしてもらい、その中での意見や、開発サイドの発想ともども織り交ぜ、装備内容を煮詰めました」と語るのは新型セレナの開発をとりまとめた、日産自動車 商品企画本部 チーフ・プロダクト・スペシャリストの丸茂敬明さん。 丸茂さん自身も、自らのお子さんが所属する少年野球チームの監督を務め、週末には子供たちを現在のマイカーである先代セレナに乗せて移動する機会も多いという。そんな状況下で、これは使えると思ったのが、車内会話補助装置のインカーホン。インカーホンは運転席とサードシートに専用のマイクとスピーカーが用意され、大きな声を出すことなくドライバーがサードシートの乗員と会話ができる装置だ。 「インカーホンはユーザーからの要望ではなく、開発者のアイデアで生まれた装置です。最初は簡単に装着できると思ったのですが、ハウリングなどの問題もあり、意外に手間が掛かってしまいました(笑)。また、助手席のトレイにエアコンの冷気を吹き出すインストクールトレイも、開発段階で生まれたものです」とコメント。 新型セレナの、見て“BIG”、さわって“EASY”、使って“FUN”というアピールポイントは、長年セレナを愛用してきた丸茂さんの求めるミニバンの姿でもあるようだ。自分がターゲットユーザーに近い立場であるからこそ、足りない部分がわかり、必要な装備を見つけることができるのだろう。 そして丸茂さんは「お客様へのデリバリがー落ち着いたら、ワタシも新型の20RXに買い替えようと思っています」と自らも新型セレナを所有することができる喜びを、満面の笑顔で表現してくれた。丸茂さんが新型セレナも自らの愛車として使うことで、新型にも足りない部分が見つかり、次のマイナーチェンジでは改良されていくのかもしれない。 最近の日産のクルマ作りに感じられる、ユーザーの視点を捉えた発想は、丸茂さんのようにターゲットカスタマーに近い人物がチーフ・プロダクト・スペシャリストと呼ばれる、開発責任者に抜擢されていることから始まっているに違いない。 「事故発生を看過」同乗の運転手を逮捕 酔った勢いで同僚の運転する大型トラックから強引に降車し、このトラックにはねられて34歳の男性が死亡した事故について、佐賀県警は7月26日、被害男性と一緒に同乗していた41歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。 この男はトラックの運転をしていなかったが、すでに同容疑で逮捕されている30歳の運転手の男を制止しなかったことから同様の責任が問われることとなった。 佐賀県警・鳥栖署によると、問題の事故が起きたのは7月16日の午後10時30分ごろ。鳥栖市水屋町付近の国道3号線に架かる千歳橋を走行していたトラックの助手席側から男性が転落し、同じトラックの後輪に巻き込まれる様子を後続車のドライバーが目撃し、警察に届け出た。男性をはねたトラックはそのまま現場から逃走。男性は近くの病院に収容されたが、約3時間後に死亡している。 警察では目撃情報や、被害者の身元などからトラックを所有する運送会社を特定し、運転していた30歳の男を業務滋養過失致死や道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。調べに対して男は「酒を飲んでいた被害者と口論になった。(被害者は)酔った勢いで飛び降りたなどと供述。本来は被害者が運転するはずだったが、酒を飲んでいたために逮捕された男が帰宅を止めて運転を交替。これが原因で口論になったという。 また、事故が起きた際には41歳の別の運転手もトラックに同乗していたが、この男は被害者が転落して後輪に巻き込まれたことも把握しながら、運転していた男に対してトラックを停止させるように進言していなかったこともわかった。このため、警察では「同等の責任がある」と判断。この男についても道交法違反容疑で逮捕に踏み切った。 警察では「クルマを運転していない同乗者をひき逃げ容疑で逮捕するのは異例だが、同じ会社に勤務する同僚であり、事故発生を故意に看過したと評価したことが逮捕理由」と説明している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.01 23:00:55
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