テーマ:猫のいる生活(139107)
カテゴリ:猫ネタ
朝から雨が降っていた。
一日のんびりしたかったのだが、そうは問屋がおろさない。 猫どもは勝手に追いかけっこをしているし、ダンナはうちにじっとしていられない。 結局家を出て、ぶらぶらとドライブ。 猫のご飯用の鶏肉が足りないので、スーパーで調達。 この時に鶏レバー、ハツも購入。 各3パック。 家に戻ると、にゃあがまず寄ってきた。 「お肉の匂いだ。」 「ぼくのでしょ?くれるんだよねぇ?」 と言わんばかりの顔でこちらを見つめる。 子猫は縦横無尽に走り回る。 「あー、残念だけど胸肉以外は人間用です。しかし、特別に分けてあげましょう」 とは言わなかったけど、まずレバーを少し切り取ってにゃぁに与える。 くんくんくん。 「…ん~、これ違う。」 むむっ。 「あ、そう。いらないのね。じゃあげない。」 と言いつつも、軽くゆでてから再度匂いをかがせた。 くんくん。 「…んー、これもなんだか…」 「えぇ?いつもゆでると食べるのに。」 と言いながらお皿に入れる。 あっという間に「小さな爆弾」に食べられてしまった。 「ぴゃ~っ!(もっとよこちて~!)」 …マジですか。 ハツも同じようにゆでてやる。 にゃぁは、これは大丈夫なようで食べたそうにしている。 しかし「小さな爆弾」が現れると、遠慮がちにし始める。 まず爆弾に小さな切れっ端を与えて気をそらしているうちに、にゃぁに大きなものを与える。 はぐはぐ。ぺロッ。 「おいしかったです。」 あ、そう。 内臓系でも、筋肉の方がいいにゃぁ。 何でも出したものは口に入れる爆弾。 ふう。 人間用には、ゆでて血抜きをしたレバーとハツを水としょうがで煮て、酒、しょうゆ、みりんで味付け。 美味しい鶏の肝煮の出来上がり。 これ、レバーがおいしい。 京都の古い飲み屋さんで食べたらめっちゃおいしかった!! それ以来、気が向いて、鶏の臓物が手に入ると作る。 しばらくうれしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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