テーマ:今日のこと★☆(106310)
カテゴリ:お題なし
寒波が来ているらしい。
今朝の最低気温は、盛岡市内で-9.7℃だった。 もちろんこの冬一番の気温の低さ。 家がある地域は盛岡市内でも寒いところだということで、 転勤してきた当初、ダンナが市役所で「あそこは寒いですよ。」と言われたくらい。確かに中心部より2~3℃低い。 と言うことは、今朝の最低気温は-10℃を下回っていたということだ。 日中も気温が上がらず、真冬日となった。 仕事場で「水、落とさなくちゃならないですね~。」と話していた。 大体目安として最低気温が-8℃を下回る時は水道の水を落とす必要がある。 そうしないと水道管の中で凍ってしまい、水が使えなくなるから。 下手をすると日中でも、外出中に凍ってしまうこともあるくらい。 そんなことをのほほ~んとしゃべっているうちに仕事も終わる。 今日はダンナが泊りがけの飲み会なので、早めに帰宅する。 溜めていた洗濯をして、あれもして、これもして…と思いつつ まずは洗濯から。 お風呂の残り湯を少し沸かしなおし、洗濯を始める。 風呂の残り湯が半分くらいになったところで、少しお湯を足そうと思って お湯のコックをひねる。 プス~…… …「?なんで出ないの?」 はっと気がついて、水の蛇口をひねる。 プシュ… やばっ!凍ってる!! なんどか蛇口にお湯をかけてみるが、当然のように出ない。 「あっちゃ~、外だよな、やっぱり。」 これを直さないことには、今晩お風呂にも入れないし、何より洗濯が終わらない。 やかんに熱いお湯を入れ、外に向かう。 気休め程度とは思いながらも、断熱材を巻いてある上からお湯をかける。 半分くらいかけて中へ戻った。 水道の蛇口をひねると… プシュ、プシュっ、ジャッ、ジャジャ~ 普通に水が出てくれた。一安心。 一般に水道が凍った時は水道屋さんを呼ぶ。 そうすると、発電機を持ってきてくれて、自動車のバッテリーをつなぐ時のようにして水道管をはさんで電気を流す。 すると一発で解凍されて水が流れる仕組み。 以前に北海道にいたときのこと。 そのときも凍らせてしまったので、水道屋さんを呼んだ。 当時住んでいた家は、今すんでいる家と同じくらい古かった。 水道屋さん曰く、 「すみません、この手の水道管には発電機使えないんですよ。」 「?どういうことですか?」 「金属管じゃない水道管もあるので、電気が通らなければ使えないんですね。」 「えっ!じゃあ、どうやって溶かすんですか?」 「古典的な方法を使います。」 というわけで、その方法を教えてもらった。 まず細い銅管(直径5mmくらいのもの)1mくらいとゴムチューブ、漏斗を用意する。 それらを接続する。その間にお湯を用意する。 水道管の蛇口等をはずす。 凍っているところに銅管を当てる。 反対側の漏斗からお湯を流し込み、溶けた穴に銅管を差し込みながらお湯をどんどん流しいれる。 凍っていないところまでいくと、抵抗がなくなる。 そうなったら残りのお湯を入れる。 水が上がってくるのを確認したら蛇口を取り付ける。 ちょっと端折って書いた部分もあるけれど、大体こんな感じ。 そしてまた凍らせてしまった時、見事にこの方法で解凍した。 水道屋さんを呼ぶと1回に5,000円くらいとられた。 この方法だと、材料費で1,000円行かなかったと思う。 しかも半永久的に自分で解凍できるのだ。 そんなことをふと思い出した凍結騒ぎ。 気をつけようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お題なし] カテゴリの最新記事
|
|