カテゴリ:スキー三昧
昨夜、ダンナがかなりのお怒りモードで帰ってきた。
帰ってきたといっても、夕飯を食べてからスキーのワックスを塗るために 作業場所へ行っていたので、そこから帰ってきたということ。 「これ、ちょっと見てみい。」 差し出されたのは、昨年買ったHEADのオールラウンドの板。 某スポーツショップで購入し、昨シーズン終わりにチューンナップに出したもの。 購入した時にVサーモという、減圧してワックスをしみこませるタイプのワクシングをしてもらった。これがとても良かったので、今回のチューンナップ時にも同じようにお願いしてあったものだ。 「どうしたの?」 「これ、ストラクチャー言うて、排水性を高めたりワックスのしみ込みをよくするためにかけるもんなんやけど(細かい傷を入れて表面積を大きくするようなもの)、ものすごく粗いのがかけてあるし、この傷がエッジに入ってるんや。しかもサンディング(やすりがけ)もしてなければ、エッジも研いでない。こんなん、チューンナップしたって言わん!」 引取ってきた時は、滑走面保護のためにワックスが塗ってあった。 滑走用のワックスを塗るために、保護用のワックスをはがすまでわからなかったのだ。 これがわかったのが、昨夜の10時過ぎ。 電話をするわけにもいかないので、今日まで待った。 お昼にダンナが電話をしてくれたのだが、電話に出たのが女の人。 担当者がいないのでわからないといって謝るばかり。 埒があかないので、仕事が終わってからスキーを持っていくということになった。 夕方、盛岡から高速に乗って北上へ。 雪がぼそぼそ降っていて、ちょうど降りるインターの先で事故があり、渋滞。 なんだかなぁ… 店に着いて、店長に詳細を話す。 状態を見てもらったところ、やはりチューンナップ途中のままということで認識が一致した。 ダンナ曰く、 「とにかく、今までいろんなところにチューンナップ出したけど、こんなひどい状態で帰ってきたのは初めてです。」 店側の対応は、 「大急ぎで全部やり直します。」だった。 いつまでに出来るかを聞いたところ、17日には出来上がるとのこと。 土曜日は仕方ないにしても、日曜には使えるのであればまあ良いだろうということになった。 私の仕事場にもスキーをする人がけっこういるので、そのうちの一人に聞いたのだが、そのショップはそういうことがたまにあるらしい。 ダンナが言うには、 「一回に大量のスキーをやらなきゃならないから、一行程ずつ進めてるんちゃう?その度に、滑走面が酸化しないようにワックスを塗るんやないかな。それでわからんまんま終了になったんかも知れん。」 だとしたら、同じ回にチューンナップ入った他のスキーも同じようなのがあるってことだ。 「こっちの人は、あんまり文句言わんからな。俺みたいに文句いうてくる奴がどれくらいいるんやろな。」 確かにこっちの人の気質なのか、文句を言わない人がほんとに多い。 なので、ダンナみたいなタイプはかなり目立つ。 しかも東北では怖がられる関西弁。 本人は普通に話してるんやけどね。 ま、なんとかチューンナップしてもらえることになったので一安心。 後は無事にシーズンインを迎えること。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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