カテゴリ:お題なし
「怒らないこと」という本を読みました。
仏教の教えを部分的に、わかり易く書いてある本でした。 実家のゴタゴタも含め、自分がいかに「怒りやすい」人間であるかを見つめなおしたいと思って。 子供の頃から無視されることが恐ろしく、その裏返しで怒ってしまいます。 自分が大切だと思う人から軽く扱われることが我慢ならないのです。 このよくない性格のために、何度ダンナとケンカをしたことか…(反省) しかもいきなりスイッチが入ったかのように、烈火のごとく怒り出す。 とってもたちが悪い私です。 この本で教えられたこと。 「怒る人はバカだ」ということ。 怒りによって、実は自分自身を傷つけているのだそうです。 確かに気分は悪くなるし、胃は痛くなってくるし。 怒りと幸福は裏表の関係にあって、怒りを感じることで幸福を失っていってると。 「なぜ、自分が不幸になるようなことを自ら選ぶのですか?」 「怒る人はとても頭の悪い人です」 こんな言葉をお釈迦様はずっと伝えてきたのだそうです。 そしてこのことは、実は世界の宗教で同じように、言葉を変えて伝わっているのだそうです。 キリストは「赦しなさい」と言っています。 まさに同じことを言っているのだそうです。 聖書も読んだことがあるのだけど、どうしてもなじむことができない部分がありました。 仏教には、同じアジアで生まれた宗教だけあって、日本人にはなじみやすいかもしれません。 さて、怒らないためにはどうするか? 「怒ることをやめること」なんだそうです。 我慢することでもなく、溜め込むことでもなく。 怒ること自体をしないこと。 これがなかなか難しい。 怒っている自分に気づき、エゴを捨てること。 「私がこんなにまじめにやってるのに!」とか、「なんで私がこんなことしなくちゃならないの」 などと思うことが怒りを作り出しているのだから。 努力してみます… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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