カテゴリ:暮らし
昨日の日記に、わっぱのお弁当箱が欲しい~!と書きました。
なかなかピンとくるものがないので、じっくり探している最中。 ふと、先週の日曜日にTVで見た工房を思い出しました。 以前に椿皿を買った安比塗の工房です。 放映時には、拭き漆の食器類がいくつか並んでいたのです。 漆黒、朱、溜と、色のある漆器が多い中で、拭き漆もいいものです。 ドライブがてら、行ってみることになりました。 お邪魔するとすぐに、工房の方が出ていらっしゃいました。 こんにちは、お邪魔しますと声をかけると 「あ、もしかして以前買っていただいた…?」と言われました。 覚えていてもらえるのは嬉しいものです。 「TVで見て、ちょっと覗いてみようかなとお邪魔しました」と答えて、見せてもらいました。 すると中央の台には、TVで見た拭き漆のお弁当箱が積んでありました。 大・中・小と揃っていて、しかも6月から7月末まで謝恩セール!!!! 15%くらい安いお値段がついていました。 そして、これを買ってきました。 これで17×10.5×4.5cmのサイズは中。 小はこれより一回りちょっと小さいし、大はこれより一回り大きかったです。 ネットで見ていた時はいまいちサイズがピンと来なかったのですが やっぱり実物を見るとわかりますね、私には小は小さすぎました(笑) シーガルのお弁当箱よりは量が入らないのですが、これで十分じゃないかな。 これまで自分で買った漆器類は、全部作り手が見えるところで買ってきました。 何故かというと、修理してもらえるからです。 もしも欠けたり、不具合があったりした場合にも、対応してもらえるから。 実際、拭き漆の入れ子椀の大椀から気泡が出てきた時も、作家さんにお願いして修理をして もらうことになりました(現在修理中)。 いくら普段使いする器とはいっても、決して安いものではありません。 そして気に入って買ったものだからこそ、修理して使いたい。 愛着がわいているから、簡単には捨てたり仕舞い込んだりできないから。 このお弁当箱も長く使っていきます。 お弁当を作るのが、億劫でなくなるような気がします(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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