カテゴリ:食べ物・飲み物
「だしのもと」と言っても、顆粒や粉末のものではありません。
「だしをとる素材」と思ってください。 昨年、北海道物産展が市内のデパートで開催された時に 日高昆布の束を買い求めました。 それを昆布の幅のままで長さを3cmくらいに切り分けてストックしました。 それがとうとうなくなりかけてます。注文しなくては。 今年に入って雑穀料理やマクロ系の調理をするようになり、消費がはげしくなりました。 味噌汁や雑穀スープのだし、煮物のだし、炊き込みご飯のだしなどに使っています。 私は少し濃い目のだしが好きなので、多めに入れることが多いのでそのせいもありますけど。 しいたけだしも良く使うようになりました。 これはかなり濃い味なので、煮物系に。 単独で使うことはなくて、昆布だしと割って使います。 二つのガラスポットに昆布と干ししいたけをそれぞれ入れて、水を入れて冷蔵庫に。 半日入れておくだけでだしが取れます。とってもお手軽。 いりこのだしも使っていましたが、最近はこの精進だしばかり。 お味噌汁などで、昆布としいたけのだしではちょっと物足りないなと思う時は 油揚げや打ち豆を足して味を補います。 煮物では、お酒を入れて煮切ると味がふくらみます。 後は塩と醤油や味噌で味付けするだけ。 ほんとに簡単。 以前は「だしをとる」という行為自体が面倒でした。 いくら日本のだしがインスタントにひけるものだとわかっていても。 煮出して、漉して。それが面倒。ものぐさな私…。 でもこの精進だしは漬けておくだけなので、ものぐさな私でも出来ました。 場所はふさぐけど、かんたんで美味しいだしがとれるのはもうやめられないです。 さて、今度は利尻昆布を買ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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