今日の空は何色？

今日は遅く起きたので（私だけ）、お昼は以前から気になっていたマクロビオティックカフェ

に行くことにしました。

盛岡から南下したところにある、今年５月頃にオープンしたカフェ。

こちらではなかなかマクロビオティック料理を食べられるところがないので、かなり期待大。

ＨＰも見ていたし、タウン雑誌やフリーペーパー、ＴＶ番組でも紹介されていたから。



行ってみると、ほぼ満席。

あらら。

一番奥の二人掛けの席が空いていたようで、ホール係の方が促してくれました。

そこに座って待つこと数分…。

注文を取りに来てくれません。

まだかな～と伸び上がったり、ホール係の方をじ～っと凝視したりするものの

まったく気がつく様子無し。

「すみません。」

声を出すと、隣の老夫婦や中央の長テーブルに座っていた女性がちょっとびっくりしたように

こちらを向いたにもかかわらず、ホールの方は気づいた様子なし。

ダンナが「すみません、注文いいですか。」と声を出してくれてやっと気づいてもらえました。

…私の声、そんなに小さくなかったんですけど。


メニューはＡ，Ｂの二つのランチメニュー。

しかも行った時間が遅かったのか、一つのメニューはもう材料がなくなったとのこと。

豆腐ハンバーグに副菜２品のメニューのみでした。

デザートつきにしようと思っていたのですが、なんだかいつくるかわからなそうに思えたので

やめてしまいました。

ここまでで５分は経過。なぜこんなに時間が？



ふと隣のご夫婦のテーブルを見ると、スープカップが空になったまま。

私達が入ってきた時からその状態だったので、１０分近くそのままだったのでは？

なんだか待ちくたびれている様子も伺えました。


他のテーブルでは、メインディッシュが来ているのに玄米ご飯がまだのよう。

ホールの方は玄米ご飯の器を持って複数のテーブルに何度も運んでいました。

お盆でいっぺんに運んだら？

そもそも玄米ご飯がなぜメインより後に来るの？盛るだけでしょ。


私達で満席になったカフェ（そんなに広いお店じゃないです）。

その後にまたお客さんが来て、入り口横のいすに座って待っていました。

ホールの方は、その近くのテーブルの二人に

「すみません、玄米ご飯がもうなくなってしまいまして。玄米のおこげというのでもよろしいですか？」と聞いていました。

そこへ、年配の女性が入ってきて「二人なんですけど、駐車場がいっぱいなので別のところに停めてきます。○○と言います。」

ホールの方は「はいわかりました。」と言ってメモ。

その後に、入り口横のいすに座っていた二人に「お名前をお願いします」。

…う～ん。

それに、その時点で別のテーブルを片付ければその二人は座れたんです。

しばらくしてその二人は「すみません、時間がないので。」と言って出て行きました。

う～ん。


私達のところへも、しばらくしてから「玄米ご飯がないので…」と言いに来ました。

ないものは仕方ないので、「いいですよ」と返答。

今日は夜の営業がないので、炊いた玄米の量が足りなかったのかなと思うし。



私達のところにもスープが運ばれてきました。

スープのみ。

マッシュルームと野菜の千切りのスープで、味はおいしかったんです。

が、ダンナは「これだけ食べてもなぁ…」と食べていませんでした。

少ししてメインディッシュ登場。

豆腐のハンバーグ（ひじき、コーン、枝豆入り）のカボスソースかけと葉野菜。

切り干し大根と春雨のマリネ、かぼちゃの豆腐マヨネーズ和え。

食べ始めるも、半分もなくなりそうなところでもまだご飯が来ません。

おこげだから時間がかかってるのかも。

ダンナはまた食べるのを途中でやめてました。

そしてやっと来た玄米ご飯のおこげ。

丸い円盤状の玄米ご飯を油をひいて焼いたもののようでした（２枚）。

周りは焼いた玄米なので硬め、中は白米のように柔らかくて甘いご飯でした。

が、けっこう油が･･･。

ハンバーグも揚げ焼きみたいな感じだったので、最近油に弱い私はちょっと胃がもたれる…。


おいしいのかもしれない。

でも、気の利かない店員さんにサービスされるのは不愉快。

私達が気が短いの？せっかちってこと？

ホール係の方からは一回も「遅くなりました」という言葉がなかったところを見ると

このペースでずっとサービングしているんだろうと推測しました。



こういうお店、増えてるような気がします。

お客さんが食事を終えて出て行ったら、テーブルのものはすぐに下げませんか？

待っているお客さんがいたら、一声かけませんか？

一回に一つのことしかできないと、お客さんはさばけないでしょう。

それに「癒しを感じてください」とあるのは、のんびりすることと同義じゃない。

きちっとサーブできてこそ、料理に「癒し」を感じるのではないかな。




残念だけど、このお店には二度と行かないと思います。

せっかくのマクロのお店だからと思ったのに。

高いけど、食べてみたいなと思ったのに。


こちら北東北では、お店に文句を言う人はほんとに少ないです（私が見てきたところでは）。

だけど、こういう不愉快な思いをしたことをお店に知らせないのも良くないと思います。

なのでメールという形ですが、きちんと署名してお店に意見します。

いいお店にしてもらいたいので。