テーマ:ゴハンな話(450)
カテゴリ:食べ物・飲み物
むそう塾から戻って1週間が経ちました。
週末に実家に帰っていた間を除けば、ほぼ毎日玄米ご飯を教わった炊き方で炊いています。 4回しか炊いていませんが、その間に感じたことを少し。 主食って、何を指して言うのでしょう? 「日本人ならご飯でしょ!」と聞こえてきそうですが どれくらいの人がお米を毎日毎食食べているのでしょうか。 下手すると1日1回も、1粒もご飯を食べない人もいるのでしょうね。 麺類が好きな人、パンが好きな人、色々だと思います。 私自身も、ご飯がもともと好きですが、パンも麺類も好きですから 以前は主食=炭水化物という捉え方をしていました。 マクロビオティックを知ってから、主食=米と頭では理解しているのですが しっかりと落としこめていなかった気がします。 なぜそう思うのか。 むそう塾に行ってからなんです。 そして、中川式玄米ご飯の炊き方の練習をしてからなんです。 丸元淑生さんの本を読んで、3分搗きのご飯を食べ始めてから10年が経ちます。 そして玄米を食べるようになって7年くらいが経つでしょうか。 最初は炊飯器で炊く玄米でした。 それから圧力鍋で炊き出したのが一昨年の暮れくらい。 土鍋でも炊きましたし、ル・クルーゼや鋳物のお鍋でも炊きました。 時々は「美味しい!甘い!」と狂喜するような美味しい玄米ご飯も炊けましたが 普段は、「身体にいいから玄米を食べよう」的な感じで食べていました。 白米よりは身体にいいから、くらいののりで。 それが、今は「美味しいから玄米ご飯を炊きたい」のです。 まだ4回しか炊いてないですし、まだまだ練習中の身ではあるのですが(汗) それでも、今まで私やダンナが炊いていた玄米ご飯とは全く違うのがわかります。 むそう塾で習ってから、初めて自分で炊いてみたご飯を食べて ダンナが「美味い!」と言った一言が全てかもしれない。 ダンナは今までの玄米ご飯ですら、「美味いから食べている」し、 「うちは普通に玄米炊いて食べてるよ、美味いから」と人にも話していたのです。 そのダンナが、「今までのと比べても段違いで美味い。普通のご飯を食べてるみたいだ」 というのです。 そう、主食っていうのは、美味しくて食べ飽きないからこその主食なんじゃないのかなぁ。 美味しいんだけど、主張しすぎない。 主張しすぎないから、飽きが来ない。 ご飯だけでも食べられてしまうのは、むそう塾での試食の連チャンでも実証済み。 おかずいらないんですよ、ホント。 漬物と味噌汁だけで十分と思える。 だから、玄米なんだけど「普通のご飯みたい」に食べられるのが本当の玄米ご飯なのかなって思ったんですね。 「身体にいいから」「誰かに勧められたから」「有名人が食べてるから」 ではなくて、「美味しいから食べる」のが主食としての力なんじゃないかと思って。 なんとなく考えてみたことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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