カテゴリ:お題なし
思い付きを書いてますので、支離滅裂かもです。
道具の使い方に関しての私の師匠は、うちのダンナです。 「道具は手入れしてやらなきゃ、本来の性能を発揮しない」が持論…だと思います。 はっきり言ったことはないけど。 一番はっきり現れるのが、スキー。 遊び道具かよっ(笑) 滑走面をフラットにし、エッジを自分の滑りに合わせて角度を出し、ワクシングします。 これだけで楽に滑ることが出来るし、道具も長持ち。 ダンナはバイク乗りなので、タイヤのついたものもきっちり整備します。 エンジンの有無に関わらず。 ちょっと調整してやるだけで、動きやすくなるし、部品の寿命も延びる。 そうやって、うちの車は整備してもらっているので、軽なのに7年で21万キロの走行距離。 走りすぎですかね。 私も基本的に道具に手をかけるほうです。 というか、仕事柄精密機械を扱うのですが、これがまた精密すぎて手がかかる子ばかり(笑) 機械の調子を見ながら、「今日のご機嫌は~?」などと声をかけつつ作業します。 これがまた意外と効果的です。 手をかけている実感があるからでしょうか、調子よく動いてくれた時はよしよしとしたくなるし、ご機嫌斜めの時には「お~い、どうした~?」とかまいたくなります。 あんまり手を焼くときには、伏字なんかも出ますが(爆) ダンナは釣りが好きで、非常にマニアックな釣りをします。 最近は一緒に行っていないのですが、行ったときのアドバイスとして 「魚が川や海のどこらへんに潜んでるか、想像しながらアクションをつける」のだそう。 私はなかなかこの想像が出来ませんでした。 何度か一緒に行くうちに、ポイントらしきものがわかるようになり、 「もしかして、あそこらへんが良さそう?」と聞くと、OKが出るようになりました。 「手をかけること」「想像すること」これらがどう関連するか。 ちょっとした変化を見逃さなくなるんです。 今日、仕事でちょっとしたことではあるのですがミスをしそうになりました。 実際はほんの些細なミスをしたのですが、大きなミスにつながるもの。 流して作業していれば全く見逃してしまったミス。 それをほんの少しの違和感を感じて(実際に目にもした)、確認したことで発見しました。 そんなことがいくつか重なったので、実感した次第。 想像するにはある程度の経験も必要ですが、観察することも大事。 面白いですね、これらを気づかせてくれたのは 玄米ご飯を炊くのに一生懸命になってから。 圧力鍋の状態と、火力の状態を観察しながら、鍋の中を想像する。 そしてその状態を私は逐一覚えていられないので、メモしたり写真を撮ったりする。 あ、これも大事か。 仕事でも機械の調子を把握するのに、気がついたこと、やったことをメモします。 走り書き程度ですが、あとあと役に立ちます。 毎日の暮らしと、仕事の姿勢は別物じゃないんだなと思った一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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