テーマ:今日の体調(3630)
カテゴリ:体調
土曜日の朝から右耳の調子が今ひとつです。
聞こえないわけではなく、聞こえているのだけれど少し音がくぐもっている感じ。 3年ほど前に突発性難聴になったことがあるので少し心配になりました。 あのときは2週間ほど「変だな~、治らないな~」と様子を見たうえで受診したら 「症状が出てからあまり放っておくと、聞こえなくなるよ」と言われました。 幸い、ステロイド治療もすることなく、4~5日の点滴のみで聴力が回復しました。 そういう経緯があるので、今回はすぐに受診することにしたのでした。 耳鼻科へ行ったのは昨日。 医者へ行くこと自体が久しぶり。 意外と風邪をひいている人が多いなという印象でした。 確かに、お盆を過ぎてからの朝晩は急に涼しくなって体調を崩す人も多いみたいです。 少し待たされて、いよいよ診察です。 意外なことに、咽頭部が赤く腫れてるとのこと。 おそらく風邪もひいているでしょうとの見立て。 え?私、風邪ひいてるの? 全く自覚がありません。 次に聴覚検査をやりました。 これは健康診断などでやる聴力検査よりも、もっと精密なもの。 正常と思われる左から音を聞いていきます。 これがまた小さい音なんです… 普段の健康診断でやる聴力検査の音はそこそこ大きい音なんですね。 だからこれが聞こえなければ即異常ということになるようです。 注意して聞いていないと、聞き逃しそうなくらいの音。 自分の呼吸の音や身体を動かす音にもまぎれそうなくらい。 思わず息を殺して聴いてしまいます。 右は、聞こえはするのですが、やっぱり気をつけて聞かないとだめです。 どうなんだろう?ちゃんと聞こえているんでしょうか? 次は骨伝導による聴力検査。 これも左からですが、右耳をヘッドフォンで覆って、左の耳の後ろにある骨に器具を当てて 音を流します。 ヘッドフォンからは別の音がふぉあんふぉあんふぉあんと流れていて邪魔をしますが 骨を通ってきた音を聞き分けます。 これがね~、聞こえるんだけど… その音なのかどうかを識別するのに少し時間がかかりました。 右も同じように聞こえます。 最後に中耳炎の検査。 耳の中に空気を入れていき、漏れがあるかどうかを検査します。 それらの結果、どうだったかというと… 「まず、耳の聞こえが悪いというと、『滲出性中耳炎』が疑われますが、検査の結果から 正常な位置のところにピークがでているので、中耳炎の線は消えました。」 「ふむふむ。」 「次に、難聴についてですが。」 ここで、今回の聴力検査と、前回治療後の聴力が戻った状態での検査結果を比較しました。 「前回の結果がここ、今回がここ。ほとんど差がありません。なので難聴ではないということになりますね。」 「ふむふむ。」 「そして、咽頭部が赤く腫れていること、鼻の奥も腫れています。そこから喉の奥、耳管が開口している部分も腫れていると推測されます。なのでうまく耳抜きができない状態なのではないでしょうか?」 「ほう。」 「つまり、炎症が治まれば耳のふさがったような感じも解消すると思います。」 「ということは、まず風邪を治すことですね。」 「そういうことになるでしょう。投薬による治療をしますが、これで症状が改善しないようならまた受診してください。」 つまり、風邪をひいたことで炎症が起こり、耳がふさがっているようになっていると。 とにかく突発性難聴じゃなくてほっとしました。 (突発性難聴だと4~5日は点滴に通わなくてはならないので大変なんです。) が、相変わらず耳の調子は良くないままなので、しばらくは不快感があります。 早く治らないかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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