8月6日~9日まで広島長崎リレーマラソンに単独走で参加してきました。
6日、午前8時15分。
69年前に原爆が投下された時間に黙祷を捧げ、約10分後に広島原爆ドームをスタート。
約423キロ先の長崎原爆落下中心地公園を目指しました。
台風の影響が心配されたのですが、走りに影響するような雨には概ね当たらず。
想定していたよりも気温が低めだった事もあり、何とか9日の朝6時55分、トータル70時間30分でフィニッシュする事ができました。
今回は長年の走友であるinoueさんに車でサポートして頂き、飲食物の補充の他、コースやペース配分の指示など、色々なところでお世話になりました。
30分の仮眠が2回ほどと、細かい仮眠を含めて合計で3時間も寝ていませんが、最後まで身体が持ってくれたのはinoueさんのサポートと、応援して下さった皆さん、そして支えてくれた親や家族のお陰と感謝しております。
そしてあの戦争の犠牲になられた多くの方々の魂が私の脚を動かしてくれたのかもしれません。
最後まで完走を諦める事は全くありませんでしたが、苦しい状況の時に不思議な力を感じる事が何度もありました。
今回は一人で走りましたが、先人の思いを次代へと繋ぐという意味で、現代に生きる私たちは皆リレーの走者であると言えるのではないでしょうか。
本当に生きているって有難い。
心からそう思いました。
今回の細かい事は追々facebookのほうへ書いてきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします!