飛び回る！

今日は午後から神戸に移動だったんですが・・・
ついにこの時が来てしまいました。

いつも通りに飛行機に乗り、いつも通りに飛行機は離陸。
でも、いつも通りはここまででした。

離陸し高度を上昇していく飛行機。
でも何かおかしい。途中から上昇しないんです。ルートもおかしい。

そして、機長のアナウンスが。

「機材故障のためこれ以上高度をあげられなくなりました
　安全を考えて羽田に戻ることにしました」

何！
今まで機材故障は何度も経験したけど飛んでいる最中に発生し引き返すのは初めて。
しかも、あの中華航空の事故が起こった直後だけにとても嫌な感じです。

ともかく飛行機は方向転換し、羽田に向かいます。
順番に割り込むせいか、機材故障のせいか、やけにゆっくり進みます。
雲に入ったせいか、機材故障のせいか、揺れも気になります。
そしてゆっくり滑走路に進入し、無事着陸しました。
飛行機は滑走路を走り、そして駐機場に止まりました。

しかし、駐機場に止まってもアナウンスがありません。
キャビンアテンダントは座ったまま。時間だけが過ぎていきます。
状況が分からないまま座席ベルトを外せず、更に時間だけが過ぎていきます。
中華航空の事故は着陸後すぐ爆発したんだっけ、なんて頭をよぎります。

しばらくすると座席ベルトのサインが消えたのでベルトを外します。
そしてようやくアナウンス。整備士がやってきて直すらしいのです。
また、その間は飛行機から出られるようでバスが来ました。
降りるための階段がゆっくりゆっくり取り付けられ、そして十分待たされた後に
飛行機の扉がゆっくりと空きました。

そして、ようやく飛行機から開放されました。
バスで待合ロビーに戻り、どうするか考えます。
うーん、伊丹便に代えたらあの壊れた飛行機に乗らずに済むけど
致命的なくらい遅れてしまうなぁ・・・(神戸便のままでも十分遅れているけど)
それに神戸便も時間通り飛ぶとは限らないしなぁ。
なんて思いながらもとりあえずは神戸便のままにしてしまいました。

そんなこんなで待っていると、結局飛行機は直らず、機材変更との事。
唯一の朗報ですかね。

そして時間は過ぎ、またバスで飛行機に戻ります。
ちなみにバスに乗る直前に封筒入りのお金を手渡されました。
迷惑代でしょうか。でもたったの１０００円でした。
また、ちょっとびっくりしたのはキャビンアテンダントが別の人に入れ替わっていること。
何でなんでしょうね？

とりあえず心機一転。再離陸です。
今度は何事もなく上昇し、何事も無く神戸に着陸しました。

まぁ、結局何事もなく終わったのですが、今回の対応は気になりました。
中華航空の事故の直後って事を配慮した対応をした欲しかったなって思います。
やっぱりサービスは日本航空(JAL)の方が良いんですかね。

夜には徳島にバスで移動です。
泊まりは、ホテルサンルート徳島です。
久々に泊まりましたが、まだまだ新しく綺麗なホテルです。