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カテゴリ:雑感、その他
偶然にもとても心に残る句を見つけたので覚書としてブログに書いておきます。 「おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉」 これは芭蕉が鵜舟に乗って鵜飼を見に行ったときでしょうか。 目の前で篝火を焚き鵜飼を繰り広げている時にその面白さはその極に達するけど、 やがて川下遠く闇の彼方へ消え去って行くにつれて、何とも言い知れぬ空虚な物悲しさだけが残る といった意味だそうです。 盛大に執り行われ楽しかったイベントの後に満足感と共に訪れる物悲しさの感じ 誰もが味わった事があるであろうあの感じが非常に良く表れていて感動しました。 覚えておきたい俳句の一つです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年06月11日 23時42分53秒
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