らくがんの休日

以下ネタバレしています。ご注意ください。











ハイラル大森林へ行きました。
最初、迷いの森を抜けられなくて、抜ける方法もわからなかったんですが、
近くの深穴から行くんですねー。
行ってみたら辺りは薄暗いし、デクの樹さまは喋らないし、コログ達も無反応。


なんとデクの樹さまの地下に魔物が巣くって、瘴気に侵されているらしい。
デクの樹さまの体内にできた深穴から、地下の洞窟に降ります。
いたのは瘴気の手。
こいつ嫌い。苦手。
段差は移動できないと迷宮での戦いで知ったので、底まで降りずに途中の足場から
バクダンを投げて倒しました。

デクの樹さまが目覚めました。


デクの樹さまとは会ったことがあるようです。
ムービーで、過去の思い出を見ました。

戦いで傷付いたマスターソードをハイラル大森林に預けて修復していたのを
ゼルダとリンクで引き取りに来た時のことのようです。
マスターソードはどんなに傷付いても、時間をかければ自ら修復する剣であるらしい。
それだけでなく、聖なる力を浴びて、その力が強大であるほど剣の力も強くなるとのこと。


台座から剣を引き抜き、鞘に納めるリンク。


なるほど。
今までに地上絵関連で見たムービーで、未来のリンクにマスターソードを届けるために
ゼルダが龍の姿になってまでマスターソードを抱き続けようと決意するのは何でかなと
思ってたんですよね。
知ってたんですね、聖なる力を浴びて長い時を過ごしたらマスターソードが強くなることを。


さて、ハイラル大森林にも行ったし、少しストーリーを進めることにしました。
リト、ゴロン、ゾーラ、ゲルドの神殿の魔物を倒した後、監視砦では
ハイラル城にゼルダの姿が見えた、なぜあんな危険な場所に一人で、と騒ぎになっています。
いや、どっからどう見てもニセモノじゃん？
しかし、文句も言わずに調査に向かうリンク。

ハイラル城内のあちこちに出没するゼルダ。

近寄ると、魔物をけしかけて、もとい、どこからともなく魔物が現れて姿を消す。
倒して別の地点へ、の繰り返しです。
あっちこっち引っ張り回されて、ちょっとウザイなと思ったけど、
ハイラル城の中をあっちこっち行くことになったのはよかったかも。
ゼルダの研究室にも行きました。

めちゃくちゃに荒れているんだけど、姫しずかが一輪残っている。
美しかったであろう場内が荒れ果てているのは、切ないし悔しい。
絶対ガノンを倒そうって思いますね。

最後は本丸中央の謁見の間へ。


ここでニセゼルダは正体を現し、ガノン登場。
え？待って。まだラスボス戦じゃないよね！？
ガノンはニセゼルダをリンクをおびき寄せるための操り人形と呼び、もう不要だと破棄します。
なので、これ以降はニセゼルダは出ません。
赤の月のナレーションも入らなくなります。
さよなら、ニセゼルダ。
「リンク」という呼びかけ一つでニセモノであるとわかる声の冷たさが、
声優さんってすごいなと毎度感心してましたよ。

そして、ラスボス戦ではなかったです。
ガノンの血肉から作った人形・ファントムガノン5体との戦いとなりました。


勝つとムービー。
ガノンが「自らの手で」とか言い出すので、うわ、やっぱラスボス戦！？と思うのですが、
ここに仲間達が登場。


ガノンの事を分からない彼等を見て、ガノンは
「我がわからぬとはその石…神代の記憶までは与えてくれぬようだな」と言って
「わが名はガノンドロフ」と自己紹介してくれます。
そして封印戦争と呼ばれる過去のラウルとの戦いの話と、もうすぐ復活するよと宣言を残して退場。
よかった、ラスボス戦は回避された。

あんな奴と戦って勝てるんだろうかと不安がるユン坊を、ガノンの力はまだ完全じゃないから
今のうちになんとかしようとシドとルージュが励まして、いったん監視砦に戻ることに。

監視砦ではそれぞれの賢者とそのお付き、プルアとリンクがそろって作戦会議です。


そこで皆の話を総合して、もう一人いるはずの賢者を探そうということになりました。

そう、神殿クリアの映像で必ず見るムービーで、何となく人数が多いなとは思っていました。
もう一人いたのね。
というわけで、次は5人目の賢者探しです。


それにしても、今回のガノンの台詞で思ったけど、ブレワイの後の話ってわけじゃないんだな。
パラレルワールドみたいに、同じ世界観、似た歴史を持つ別の世界線の話って感じ。
どちらもタイトル「ゼルダの伝説」に相応しいストーリーだなとは思う。
過去作の「リンクの冒険」という雰囲気より、ずっとゼルダの存在感が大きい。
ブレワイのゼルダはガノンを倒して、リンクと共に復興の道へと進むことができた。
今作のゼルダにも、そういう人としての幸せを手に入れてハッピーエンドで終わって欲しいなあ。