カテゴリ:北斗の拳
コブ沙汰しております。
リコのスロット日記+α管理人リコです。 何だか言いにくいけど、まぁ良いか… (`・ω・´)ゝ” 忙しい毎日で、日記が書けない日が続き、 その間色々なコトがありました。 思えば… 何ヶ月前だったか、リコがお仕事でSちゃんが午前中で仕事を終わった土曜日のコトでした。 リコが午後お仕事している間、ヒマになったSちゃんはひとりT店へ。 フラッとSちゃんが座った北斗の台に、その直後高設定発表で6の札が刺さり、 「なんかよくわからんけどいきなり6取ったよ」とリコにも連絡があったのだけど、 頭はボチボチ引くのに全然連チャンしないその台は、 リコがお仕事を終える頃も、$箱に半分くらいコインが入った程度の低迷状態。 「リコ、助けてくれ~」というSちゃんからのSOSを受けつつも、 1時間半くらいの残業を終えてリコがやってきた時は、すでに夜8時を迎えようとしていたのです。 「だ、大丈夫!?」 「おぉ、リコ…やっと来てくれたか」 振り返ったSちゃんのその顔は、まさにげっそり。 何か聞こうとしなくても、頭上にあるデータカウンターがこれみよがしに、 連チャンしていないコトをアピールしまくっている。(汗) ここ10回くらいの連チャン回数がご親切にも表示してくれちゃってあるんだけど、 「1」と「2」の、夢のコラボレーションが起きちまってるよ… 。・゚・(ノД`) リコがなんて言葉をかけようか迷う間もなく、 Sちゃんが立ち上がり、「お前の助けが必要だ」とリコのためにその席を空ける。 「よーし、わかった!リコが救世主になってあげるでね!」 とりあえずここで弱気な発言をすると、 さらに元気10%オッフ!(いかりや長介風)になってしまいそうな勢いだったため、 何とか前向きな発言でそう言い、 Sちゃんの肩をそっと肩たたき棒で叩いた。(どんなんだ!!) 「救世主」… とは言ったものの、どうしよう。 (・ε・`) 北斗打つなんて久しぶりだし。 記憶にある中で最近打った北斗と言えば…これじゃなくて、北斗SEの方。 SEは前作より平均連チャン回数がアップしたらしけれど、 リコが打つとなぜか前作以上に連チャンしないという話は、いまやヘンデルとグレーテルの話並みに有名な話。 そして赤7はほぼ単発。(マジで!!) リコ騎手の赤7の単発は、単勝でもオッズ1.0倍くらいだと言っても過言じゃない…!!!(賭ける意味なし) まぁそれは今に始まったコトじゃないワケで、 たまに打つその北斗SEであらゆる単発芸を隣で見てきただろうSちゃんが、 どうして今日に限って、やたらと「お前が打つ方が出るかもしれない」「助けてくれ!」なんて言ってるのか正直わからんけど、 今回はかろうじてSEじゃなくて旧作北斗だし、 頼られてるコトは事実だし、がんばらなくては! どうやってがんばりゃいいかわからんけど、とりあえず眉間にしわでも寄せて打とう。(見せ掛けだけかよっ!) 眉間にしわと言えば、こないだエステで「力抜いて下さいネ~」と言われて、 そもそも力抜くってどうやるんだろう?と激しく疑問に思いながら、 とりあえず「ハイ」つって力抜いてる風な感じでやってたら、 「大丈夫ですか?」「え?大丈夫ですよ」「眉間にしわ寄ってますけど…大丈夫ですか?」「え!」 なんてコトがあったよ。 (ノ∀`*)<メンボクネェ Sちゃんにその北斗の6を任せられてから10分くらいが経過したか、 早くもBBを引き当て、その辺でウロウロしてるSちゃんに見守られながら、 久しぶりのBBを消化するコトとなった! 「任せて!」 打ち始めた頃9連が1回あっただけで、 あとは単発だの3連だの、壊れてるんじゃないかってくらい連チャンしなくなったらしいこの台。 どうにかリコが打ったコトで波が変わって、 連チャンしてくれれば…!! 神様、お願い!! そのリコの願いは………神様からハネ返って戻ってきた。 いきなり、剛掌波!!! あのオレンジの光を見た途端、リコの勢いは消沈。 自信喪失。 当然のコトながら…単発。(ピシッ) 剛掌波を見た途端から苦笑いしていたSちゃんは、 ホントに単発で終わったリコを見て、なぜか大笑いをしていた。 ご、ごめんよ… ホントにごめんよぅ…Sちゃんよ。 (´;ω;`) 中途半端にしか役に立てなくてゴメンね。(全然役立ってねェェ!!BySちゃん) 救世主どころか、ミイラ取りがミイラになったリコ。 申し訳なさげにSちゃんを見たものの、 「俺が打つよ」という言葉は、まだ出てこなかった。(汗) 引き続き、リコの運に任されるコトに。 そうしているうちに、「まだこの近くに6あると思うだよ」と言いながら突然左隣の空き台に座り出し、 隣でその別の台を打ち始めたSちゃん。 「しかし、お前は単発得意だよなぁ…」 「古い北斗とか新しい北斗とか関係ねぇモンなっ!」 「ホントに単発だとはさ!!」 Sちゃんに誉めちぎられているうちに(逆だよ逆)、 2回めの当たりがリコにやって来る。 …と、ここでコトもあろうか、 北斗揃い!!!! Σ(・ω・ノ)ノ! 「お、オイ…リコ大丈夫か!?」 心配そうな面持ちのSちゃんをよそに、北斗を揃え、 白オーラに包まれながら、いざ…BBスタート!! 眉間に今度はホンモノのしわを寄せたリコがこの時頭で考えていたのは… さっきジャックインの時、ゆっくりボタン押したから単発だったんだよ。 たぶん。 だで、逆行こう逆! カコンッ、サッサッ、スパパァァァーン!…と行こう。 すばやくジャックイン打法に変更だ!(無線連絡) リコのこの擬音を用いた会話をわかってくれるのは、 恐らくうちの部長だけだろう。 「じゃあ部長、納品書の摘要のところは、ピッピッてやっとけばいいですか?」 「おぅ、ピッピッでいいよ」 これだけで会話成立してたりする。 すばやくジャックイン打法で消化を始めて白オーラ北斗。 Sちゃんの心配もわからんでもないけれど、 何とか単発は免れ、順調に連チャンし始める。 7連を越えたあたりで「リコ、意外に続いてるじゃん」なんて言われて微笑んでたけど、 連チャン数が2ケタ台に突入した頃から、無言になり始めた。 連チャンしてる時のリコの特徴。(汗) その空気をわかってくれるSちゃんは、そのうちリコに話しかけるコトもなくなり、 そっとリコを見守るように。 途中で「おい、Sじゃん!」と久しぶりに逢うSちゃんの同級生の声が背後で聞こえたのだけど、 精神統一でBB連に全力投球していたリコは挨拶もろくにできず、 「あまりにも連チャンしねぇモンでリコに打ってもらって、 やっと今ちょっと連チャンしてくれてるだよ」 みたいなコトをSちゃんが小声で言ったのが聞こえて、 「おぅ、邪魔しちゃいかんな」と友達がどこかにいなくなって行った。 それにしても、この辺りで音楽が変わってもイイのに、 ちっとも変わらず、その度に終わってしまうかもしれない不安に襲われるリコ。 やっとその待望の音楽に変わったのは18連めのコトで、 その勢いで、なんと20連を越え、予想もしてなかった昇天コースへと躍り出た! す、すげぇ! リコすごいに!!! 昇天コースなんて超久しぶりだに!!! 興奮する気持ちを抑え、平常心を保ちつつ、 やっぱりすばやくジャックイン打法で続行。 ヒヤヒヤドキドキ→ジャックイン→エンディングが流れない→安堵…の繰り返しで、 とうとう30連を越えた! Sちゃんとは…7連を越えた時を最後に口を聞いていない。 Sちゃん、リコがんばってるよ! ごほうびに今日はSちゃんのおごりで、げんこつハンバーグ(静岡名物)だに。 おにぎりハンバーグじゃなくて、げんこつだに!! そんな関係ないコトを考えながらも、 奇跡の連チャンは続いた。 そして、40連を越える。 リコの最高記録は、いつかの出ない北斗の大吉で火事場の馬鹿力を発揮した43連。(5月29日「火事場の馬鹿力」参照) その43連が今最高の記録で、もうそれが最後だと思ってきた。 記録の更新はないと思ってきた。 その43連を、今…迎えるコトに!! たぶんね、最後だと思うの。 最近旧北斗がSEに次々入れ替わってるし、 このT店でも来週辺りにはSEになると思う。 これがもしかしたら、最後かもしれない。 打つのが最後じゃないとしても、 40連どころか、昇天コースになるコトなんて今日で恐らく最後だと思うの。 だから、越えたい。 43連の壁を越えて、最後の最後に新記録を出して、 華やかにケンシロウとの別れの舞台を飾ろうと思うの!!! その思いは強かった。 泣きそうになりながら43連めを迎え、 ジャックインした後、顔をそっと上げる。 エンディングは…………… ………………流れてないッ!! 流れてません、流れてません!! 新記録越え、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!! うっうっ… 涙で前が……見えなくもない。(どっちやねん) 新記録達成! 最後の最後に新記録達成! 新記録達成したよーーー!!! その頃また背後にやってきたSちゃんの同級生が…一言。 「ま、まーだ続いてるだ!?」 しかし、新記録達成ですっかり安堵してしまったリコ。 その安心からか、 新記録を+2連更新した45連で、エンディングが。 あ、なんか泣きそうだわ… これがもしかしたら最後のエンディングかもしれないって思ったら。 これで連チャン終わったらどうしようって思ったら。(終わりだわな!) 45連。 リコの北斗の拳におけるBB最高連チャン数、45連。 本日更新…っ!! ケンシロウ、ありがと。 今まで色々あったね。 ケンカしたり、泣いたり怒ったり、ワイワイ喜んだり、 ホーント色々あったね。 時には6なのに出なくて、S店の窓ガラスに向かって背負い投げしてやろうかと思うくらいむかついたり、 二の腕ちみくってやろうかってくらいイラッとしたコトもたくさんあったよ。 でも、なんだかんだMAXコンプリートなんてイベントの時は1週間毎日6探して掴んで、 それなりに稼いで、 Sちゃんと一泊7万なんつう、今思えば信じられんリコたちにしては高級旅館に伊豆旅行へ行ったりしたっけ。 ほいで、ウン十年ぶりに伊豆半島に台風上陸して、 停電して、テレビも見れなくなって、真っ暗の中Sちゃんと爆睡したっけ。(汗) …って話すごいそれたけど、 ケンシロウとも思い出イッパイだよ。 色々あったのに、最後の方は6でも全然リコが打っても出なくて、 ホントどうしようもなかったけど、 最後の最後に45連とか、泣かせるね。 うれしいけど、泣かせるよ。 ホントありがとう。 いろんな思いを抱えながらの45連のエンディング… ケンシロウとのエンディングは目の前で流れ、そして終わった。 「リコ、すげぇッ!すげぇとしか言えん!」 ようやく口を開いたSちゃんのその言葉に 鼻の下をひとさし指でこするリコ。(古いよっ!リアクションが古いよ!!) 「エヘヘ」 「45連って…お前最高記録だろ?」 喜ぶSちゃん。 そして何ゴトもなかったように、また歩き始めるケンシロウ。 45連、マジで最高の終わり方だったよ! 「って言うかさー」 「ん? 「もう帰るか!」 「アハハ、確かに45連すりゃあもういいかもな!」 Sちゃんが言ったそれもあったけど、 45連をケンシロウとの最後にしたかったってのがリコのホントの気持ち。 「じゃあ、高確じゃなかったら帰ろう」 ありがとう、ケンシロウ。 そして、さようなら…!! ♪俺との愛を守るためー お前は旅立ち~ 明日を見失ったー 微笑み忘れた顔などー 見たくはない~さ~ 愛を取り戻せー ケンシロウ、ばいのーーーーー!!! 。・゚・(ノД`)ノ゙ てか、俺まだSEで健在なんだけどね…(Byケンシロウ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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