通勤時間に関する考察
私富山の田舎町から愛車インプレッサNB-Rを駆って富山市内へ通勤しております。距離約20Km、時間は25分というところかな。海岸沿いの裏道を通るのでそれなりのぺーすで走れます。道選択の基本は、とにかく「信号が嫌い」に尽きますね。信号のある交差点は無茶するやつが多くてかえって危ないんじゃないかと思う。特に通勤時間帯は殺気立ってる人がいるからね。警察も通勤に良く使われる生活道路は万が一警察の取り締まりとかで渋滞でも起こそうものなら、ブーイングの嵐が起こることを予想してかほとんど野放し状態だもんな。普段より多分15-20Km/hくらい速度が上がってるんじゃなかろうか?まあかくいう私も、そういう前提で時間の計算をして家を出るわけなのだが・・・(笑)そろそろ信号というシステムも現代社会においては役不足となりつつあり、新しい交通管理システムが必要ではないかと思う今日この頃・・・で、前置きが長くなったが、今回は家を何時に出たら効率が良いのか、またその理由は何か、日頃の観察から考察してみた。私はだいたい8:30頃に会社に入ればよいので、8:00頃家を出る事になるわけだが、その時間が10分ほど変わるとかなり道路の様子が変わることに気がついた。家を出る時間を、その時間帯の特徴によってゾーン1~4に分けてみた。ゾーン1:7:00頃家を出た場合、非常にスムース。万一遅い車がいても対向車が少なく追い越しも楽。ただし、お巡りさんが朝の取締りをやってることがある。朝早くからご苦労さんな事だ。この時間帯を過ぎると本格的な通勤時間帯に入る事や、勤務交代などがあるのか、次の時間帯以降はお巡りさんを見かけなくなる。多分普段はこんな感じの道路なのだろう。ゾーン2:7:30-7:50くらいになると一気に車の数が増え、律速段階の橋(超えるのに一番時間がかかるところ)手前の信号では渋滞が始まる。こいつにつかまるとかなりのタイムロスになりうる。ゾーン3:7:50-8:10渋滞が解消されつつあり、率速段階の信号に引っかかっても2回以上待たされる事が無くなる。車のペースも上がっており,「やべぇ遅刻ギリじゃん」と周囲の車から声が聞こえてきそう。ただし、それなりに対向車も多く、追い越しはやめといた方が無難だが、無茶する車が出てくる。信号でも「黄色は進め」である。この時間帯を走る車はだいたい常連(爆)と思われ、いろいろな暗黙の了解が出来ているように思う(笑)ゾーン4:8:20以降。ほとんど通勤と思われる車がいなくなり、道路から殺気が消える。逆に「のほほん」とした雰囲気が流れ、マイペースのじいちゃんやばあちゃんが現れる。対向車も減り、追い越しもし易くなるっつーか、何度か追い越しをする羽目になるが、市街地では自転車の数がかなり増えてくるので注意が必要。それぞれのメリットとデメリットについて考えてみる。これまでの説明でだいたい察しはついているかもしれないがゾーン1の最大のメリットは、時間的精神的余裕である。しかし、貴重な睡眠時間が数十分とは言え減少する。ゾーン2のメリットは運転手の質がだいたいそろっている事で、極端に遅い車や、マナーに反するような車を見なくて済む。ただし、平均速度は明かに他の時間帯よりも遅く、渋滞(といってもたかが知れているが)に巻き込まれる可能性があり、他の時間帯よりも少なくとも5分はロスする事を覚悟しなくてはいけない。ゾーン3のメリットはペースを上げられる事である。が、失敗すると遅刻のリスクが高くなる。ゾーン4に入ってしまうとほぼ遅刻確定で問題外で、メリットらしきものは無いといってよい・・・だが、何度も経験している(笑)。確かに多少惰眠をむさぼる事が出来るという事はメリットかもしれないが、支払う社会的責任能力の失墜に見合うものではあるまい。デメリットはマイペースのじいちゃん、ばあちゃんである。やつらは制限速度の5Km/h下を標準速度としており、なおかつ通勤者の暗黙の了解を全く知らないので時々予想外の行動を取る。信号が黄色になることが分かっていてもペースを変えないくせに、黄色に変わったとたんアクセルを踏み、赤信号の交差点に突入を敢行する。左折するのにウインカーも上げずしかも、右に一度大きく車を振る。などなど・・・。結論として、以上のメリットデメリットを考えると、無難なのはやはりゾーン2であろうが、結果としてギャンブル好きの私はゾーン3を多用しているが、ぞの時の状況に応じた柔軟な選択が望ましい。これらの考察は決して毎朝の数分の遅刻をごまかすためのものではない事を念のため追記しておく(笑)