「EOS M」 いきなりの販売ランキングトップ10入り
ITmedia デジカメプラス 10月10日(水)11時49分配信
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「EOS M」パンケーキレンズ「EF-M22mm F2 STM」装着時 |
デジタルカメラ総合販売ランキング(9月24日~30日):
売れ筋モデルの長らく変化していないデジタル一眼ランキングに、キヤノン初のミラーレスカメラ「EOS M」が飛び込んできた。順位こそ3位と初登場1位とはいかなかったが、発売日(9月29日)と集計期間(9月24日~30日)を考えれば、次週以降にはさらに上位も狙える勢いといえる。
【表:デジタル一眼販売ランキングTOP10、他の画像】
9月29日に販売開始されたのは、レンズ2本とEFマウントアダプター、ストロボが付属する「EOS M ダブルレンズキット」と交換レンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」「EF-M22mm F2 STM」および各種アクセサリーで、ボディ単体および、レンズ1本が付属するレンズキットは10月中旬の発売となる。
「EOS M」を始め、今秋から今冬にかけては例年にもまして新製品が豊富。ランキング入りが予想されるエントリークラスだけを挙げても、ニコン「Nikon 1 J2」、パナソニック「DMC-G5」、オリンパス「OLYMPUS PEN Lite E-PL5」「OLYMPUS PEN Mini E-PM2」、ソニー「NEX-5R」などが控えている。いずれも独自の魅力を持つモデルだが、既存モデルの後継あるいは上位モデルとしての登場であり、そのなかでマウントも新しい、完全新モデルとなる「EOS M」がどれだけ奮闘していけるのか、興味深いところである。