カテゴリ:本
センセイの鞄がよかったので、もう一冊川上弘美を読んでみようと思い、図書館で借りてきました。
中をみず、またまた表紙で選んできました。 すると・・・なんとセンセイの鞄の「ツキコさんとセンセイの過ごした日常」の物語でした! 作者あとがきの「終わってしまった物語のことを、ときどき考えます」という出だしに、思わず、「うん、うん」とうなずく私。 ちいさいころ気に入った絵本や漫画、小説、なんでも「その後どうなったんだろう?」とか、 物語の裏にあるエピソードとか、とても気になって、かってに空想ごっこをしていたなぁと思い出しました。 物語の世界にどっぷりつかっていたのですね・・・ いまでは小説は小説、現実は現実と区別して読んでいるような気がします。読んでいる間はどっぷりでも、空想はしなくなったなぁ・・・。ちょっとさみしいですね・・・。 パレード 表紙の絵は吉冨貴子さんのもの。 なかにもたくさんつかわれています。シンプルですてき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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