スローなお茶の時間

この言葉は禅の言葉で、
｢足るを知る(満足する)人は、貧しくとも富んでいる。」
という意味の言葉です。

竜安寺のつくばいに書かれたもの(お金の形をしていて、口が中心になって、4つの文字がそれぞれ、上下左右にある。)が
有名なので知っている方、多いかもしれませんね。

この言葉、「確かに・・・」と思うときと、「そうだろうか・・・」と思うときと、日によって違います。

奥が深い言葉なので、簡単に語ることはできませんが、
現状に満足するなと教えられた現代人には納得がいくような
いかないような、微妙な言葉だと思います。

すこし前に行った熊谷守一の展覧会で、
この言葉の掛け軸があったので、ふと思い出し書いてみました。
まだ自分の中で意見がまとまっていないので、文章もまとまっていなくて、すみません。。。。

京都に行かれる方で、竜安寺によったらちょっと見てみてください。
あの場所でみると本当に納得いく言葉なのですよね・・・