テーマ:スローライフ(924)
カテゴリ:スローライフ
今日はネット上の友人に薦められて
スロー・イズ・ビューティフル を読みました。 この本は最近のスローライフ流行にのった本ではありません。 まじめな内容の本。 日ごろ私が疑問に思っていたことや、考えていたことに 答えを用意してくれていたような一冊。 自分の考えを押し付けるつもりはないけれど、この本、たくさんの人に読んで欲しい・・・ それで、反対!でも賛成!でも、よくわかんない・・でも、考えさせられた・・・でも、 なんでもいいから意見を交わせたらなぁと思います。 ちなみに私は知らずにハードカバー1800円を買ってしまいましたが、 楽天ブックスを見たら双書版1000円もあったみたい・・・ 図書館にもあるんじゃないかな。 *********************** この本のどこがよかったかとか、具体的に書いてなかったので、追加。 今の社会は、一生懸命働くことや、がんばることがいいこととされていますよね。 でもなんでがんばんなきゃいけないんだろう、仕事をするって何だろう、と疑問に思ったことってありませんか? 私はけっこうそう思うことがあって、 例えば一般的な例で言うと、大学を卒業してから60歳まで、働きますよね。 その前は、学校です。 完璧に自由な時間というのは、ほとんどない。 でもそれが当たり前で、そのルートから外れられるのは、特別な才能を持った人か、そうでなければ怠け者。。。 でもがんばらなくても、そのときそのとき楽しければいいのではないか。 それが「今を生きる」ということなのではないか。 そのときさえよければいいなんて、否定的によく言われているようなことを、肯定的に説明してくれている、そんな本だと思いました。(大好きなことを仕事にしている方や夢をもってがんばっている方は素敵だと思ってますよ、もちろん!) あとは急速な経済発展や、科学技術の進歩、それによって環境に生じたひずみ・・・ そのひずみをあらたな技術開発によって、埋めようとする現代社会・・・ いつまでそういう埋め合わせ的なことを続けてゆくのか、経済発展がなければ幸せになれないのか? というところがこころにひびきました。 カラオケがなければ歌も歌えないの?? あ~~、やっぱりうまくかけません。 文章は苦手です。。。 この本はいろんなほかの本の引用を用いて、かなり具体的な例も挙げてくれています。 フェアトレードのこと、非電化を目指すカンキョーという会社のこと。 知っている内容や、考えていたことをまさに文章にしてくれている!という内容が多い中、 わたしが考えたこともなく、どうしてそんなことも考えなかったのか、 少し恥ずかしいと思ったのが、自動販売機のこと。 なんと日本には23人に1台くらいの自販機があり、その電気は原子力発電一基分にあたいするくらい!なのだそうです。 普段ごみを意識して、あまり自販機で買うことはなかったのですが、 電気のことまで考えたことがなかったです。 コンビニの前にある自販機、あれほど無駄なものはないですよね・・・ どうにかしてなくしてもらえないものかなぁ・・・ わたしの文章ではうまく伝わらないだろうとは思ったのですが、書いてみました・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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